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生くるみって?くるみローストとの違いは?
生くるみとは、くるみを剥いたままの状態のもの。つまり、ロースト(素焼き)していないくるみのことです。
「くるみって生でも大丈夫?」と不安に思われるかもしれませんが、生でも食べることができます。日本では殻ごと販売されていることは少ないのでローストが主流ですが、海外では生のくるみも親しまれているんですよ。
食感の違い
ミックスナッツに入っているようなくるみの場合は、すでにローストされていることが多く、カリッとした軽い食感が特徴ですよね。一方、生くるみは火を入れていないので、ローストよりもやわらかい食感になります。
くるみの栄養価
次に、くるみに含まれる栄養分から、生とローストでどれだけの違いが生まれるのかを比較してみましょう。
くるみには、ポリフェノール、脂肪酸、食物繊維をはじめ、ビタミン類、葉酸、マグネシウム、鉄、亜鉛など多くの栄養素を含んでいます。あまり知られていませんが、くるみはスーパーフードといえるほど豊富な栄養素を含んでいるんです。
さて、これだけの栄養素をもつくるみですが、ローストすると熱でビタミン類が減少し、脂質は熱で酸化してしまうことがわかっています。多くの栄養を摂取するのであれば生くるみのほうがいいといえそうです。
ただ、ローストも悪い面ばかりではありません。加熱することでポリフェノールが増えるというメリットもあるんです。
カロリー
くるみは、1個(約4g)あたり27kcalです。100gに換算すると674kcalにまでなるので、おいしいからと言って食べすぎには気をつけたいですね。
食べる目安量
くるみがスーパーフードだからといって、食べすぎるのはよくありません。一日あたりの摂取目安はだいたい20g。カロリーにすると、135kcalです。いくらおいしいからと食べすぎることはせず、5粒程度にとどめておきましょう。
生くるみの食べ方
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