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くるもの割り方1. 乾煎りして割る
何の道具もなしに手で割るのは困難なくるみ。まずは、専用の道具がない場合、家でできるくるみの割り方を紹介します。ここで紹介する乾煎りの方法は、その他の方法の下準備としても使える方法なので覚えておくと便利です。
割り方
まず、硬いくるみの殻をやわらかくするための下準備が必要です。くるみを乾煎りする前に、ひと晩ほど水に浸けておきましょう。くるみの殻を割りやすくするためには必要な工程です。
水に浸けてやわらかくなったら、水気をきってフライパンで乾煎りしましょう。このとき油を引く必要はありません。しばらく行っていると、胡桃のとじ目にちょっとだけ隙間があいてくるのが確認できると思います。それが火を止める合図です。火からおろして十分に冷ましましょう。
乾煎りして殻に隙間ができても、これだけではまだ簡単に開きません。家にあるマイナスドライバーなどを隙間に差し込み、金槌でたたいて割りましょう。この開け方は包丁でも代用できます。包丁の刃を隙間に差し込み、背の部分を思い切りたたくと割れます。
くるみの割り方2. 道具を使う
くるみの殻を割る道具といえば、くるみ割り器ですよね。くるみを割るための道具なので、ほかの方法よりもストレスなく簡単に割ることができます。安いものでは、100円ショップでも手に入るので、あまりこだわりがない場合はそれを選ぶのがおすすめです。
くるみ割り器の形状は、ペンチのようなものからハンマータイプのものなどさまざま。下処理していないくるみでも簡単に割りやすい道具なので、くるみを食べる機会が多い方はひとつ持っておいて損はありません。
割り方
割り方はものによってさまざまです。ペンチタイプのものでは、だいたいくるみの殻のつなぎ目に刃の部分をそわせて、ぎゅっと持ち手を握るだけで割ることができます。
ほかにも、ばねの力を利用して腕力に頼ることなく簡単に割る道具などもあります。
手で割る方法は?
和くるみなら素手やハンマーで
和くるみは外来のくるみよりも小ぶりですが、硬いことで知られています。何の知識もなしに手で割るのは難しいですが、コツさえつかめば素手で割ることも可能。
素手で割る場合、できるだけやわらかい状態にするために水に漬けておいたものを使用しましょう。まずふたつのくるみを用意したら、ひとつめのくるみのつなぎ目(いちばん硬いところ)と、ふたつめのくるみのつなぎ目の横あたり(いちばんやわらかいところ)を重ねてにぎります。あとは両手でぎゅっと力をこめてにぎるだけ。やわらかいほうのくるみが割れます。
そのほか、金槌などで割ることもできます。この場合、乾煎りして割る際の手順と同じです。
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