えっ、食べられるの!?「どんぐり」のおいしい食べ方&アレンジレシピ

「どんぐり」食べたことありますか?公園に落ちているたっぷりのどんぐりには、美容にうれしい栄養がたっぷり含まれているのです。素通りしてはもったいないですよ!おいしいどんぐりの選び方から、基本の食べ方、栄養素についてご紹介します。

2017年11月30日 更新

人間もどんぐりを食べられる!

子どものころ、公園や森でどんぐりひろいをした記憶はありませんか?顔を描いたり、やじろべえやコマにして遊んだり。コロンとしたフォルムでかわいらしく、たくさん集められるとうれしかったですよね。

実はそんなどんぐり、私たち人間も食べることができるんですよ!「拾ってきたどんぐり、本当に食べて大丈夫?」「おいしくないのでは?」そんな疑問をお持ちの方のために、どんぐりをおいしく食べるコツをお教えします!

どんぐりは貴重な食材だった!

現在は、どんぐりを食べる人はなかなかいないかもしれませんが、昔は食料として重宝されていたんですよ。時代は縄文時代までさかのぼります。当時の人々は、狩りや採集で手に入れた食料を食べ、食べきれない分は穴や屋根裏に貯蔵して、少しずつ食べていました。現在残っている遺跡からも、クルミやクリ、トチ、どんぐりなどが見つかっていますが、その大部分をどんぐりが占めていたのです。

十分にアク抜きしたどんぐりを使って、おかゆや雑炊を作って食べていました。また、携帯食用のどんぐりクッキーも大活躍していたそうです。

どんぐりを食べてみよう

おいしいどんぐりの見分け方

どんぐりにもさまざまな種類がありますが、緑茶などにも含まれる「タンニン」の含有量が多いどんぐりを食べると、お腹の調子が悪くなる場合があります。ちなみにシイ類のものであれば、含有量が比較的少なく甘さもあるので、煎るだけで食べられますよ。

見た目が特徴的で、食べやすい「スダジイ」

シイ類のどんぐりの中でも、もっとも食べやすく見た目も特徴的なのがスダジイ。実自体は鋭くとがっていて、薄い殻のような帽子におおわれています。どんぐりの実が熟すと、この帽子が裂けてきます。帽子に虫食いの穴がない、きれいなものを選びましょう。

調理方法

1. どんぐりについたゴミや帽子の部分を取り除き、ボウルなどに入れて水洗いします。未熟な実や虫食いがあるものは浮いてくるので、取り除きましょう。

2. ザルにあけてよく水を切ったら、厚手の鍋やフライパンで乾煎りします。鍋を揺すりながら、どんぐりの殻にヒビが入るまで煎りましょう。封筒に入れて、電子レンジで加熱してもOKです。

3. 殻をむいていただきます。冷えると実が固くなってしまうので、早めに食べましょう。

どんぐりを活用したアレンジレシピ3選

どんぐりを使ったレシピだけでなく、どんぐり粉を使ったレシピもあわせてご紹介します。

1. どんぐり粉でおつまみトトリムク

朝鮮料理のひとつである、どんぐり粉を使った「トトリムク」のレシピです。いわゆる"どんぐりゼリー"で、タレは醤油や砂糖、にんにくで作ります。ゼリーでありながら、どんぐりの香ばしさとタレのパンチがきいたおつまみができあがりますよ◎

2. 生おからとどんぐり粉でしっとりクッキー

生おからとどんぐり粉、ココナッツ粉を使ったソフトクッキーのレシピ。意外としっとりした食感で、やさしい甘みを感じられるひと品です◎ 小分けに包装して、お子さんのおやつに持たせてもいいですね。バナナやレーズンを加えて、食べ応えをアップさせていただきます♪

3. どんぐりでふっくらパン

フードプロッセサーで細かくして乾燥させたどんぐりを使った、ふっくら仕上げるパンレシピです。どんぐりの香ばしさが際立ち、ふっくらと仕上げることができます。どんぐりでパンができる……そんなびっくりな変化をお子さんと楽しむのも良いかもしれませんね♪

今年の秋はどんぐりを食べてみよう!

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