2. なめらかまろやか。味噌マスカルポーネ木の芽和え

和食である木の芽和えに、マスカルポーネを合わせるのは意外な感じを受けますが……実はとっても合うんです。チーズは味噌と同じ発酵食品なので、相性の良さはバッチリ。まろやかでクリーミーな味わいが楽しめますよ。

3. 旨味絡まる。あさりとたけのこの木の芽和え

たけのこに旬のあさりを合わせたひと品です。あさりを酒蒸しする際にできたスープで、たけのこを下煮しています。具材に染みた濃い旨味が、木の芽味噌の爽やかな甘みと相まって、日本酒のお供にぴったりの味わいに。

4. 上品な香り。たけのことウドの木の芽和え

独特の香りを持つウドに、木の芽の香りがプラスされた、華やかで上品な小鉢。シャキシャキとした歯ざわりと、すっきりとした味わいがあとを引くおいしさです。こってりとした料理がメインの献立に、箸休めとしていかがですか。

5. やさしい甘み。鶏もも肉とキャベツの木の芽和え

やわらかいキャベツとジューシーな鶏もも肉という定番の組み合わせも、木の芽和えにすればいつもと違った味わいに。爽やかでまろやかな木の芽味噌の香りが、キャベツのやさしい甘みを引き立てています。おもてなしにもおすすめのひと品です。

季節を感じる「木の芽和え」で、食卓に春を呼び込もう。

Photo by とも花

木々の新芽が芽吹く頃になると、たけのこと共に店頭に並ぶことが多くなる木の芽の新物。新鮮な木の芽を使った和え物を春を告げるひと品として、食卓に並べてみてはいかがでしょうか。季節を感じるメニューが並べば、自然と会話がはずみますよ。ご紹介したレシピをぜひ参考にしてください。

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