ライター : akiyon

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ピリっと大人味「菜の花の辛子和え」

Photo by akiyon

調理時間 10
寒い季節から春先にかけて旬を迎える「菜の花」。彩りがよくほろ苦い味わいは、春を待ちわびる食卓には欠かせない存在です。 そんな菜の花が主役の春の定番料理「菜の花の辛子和え」の、基本の作り方をご紹介します。ピリっと辛子の効いた大人の味わいを、ぜひお試しあれ♪

材料(2〜3人分)

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おいしく作るためのコツ・ポイント

  1. ゆでるときには、硬い茎の部分から!時間差でつぼみの部分をゆでて、全体が同じ食感になるようにしましょう。
  2. 菜の花のつぼみの部分は、しぼっても水分が残りがちです。キッチンペーパーなどで丁寧に水気を取ると調味料がよく絡み、よりおいしくなりますよ。

作り方

1.菜の花を茎とつぼみの部分に分けてカットする

半分にカットした菜の花

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菜の花をよく洗い根元の部分を切り落としたら、茎の部分とつぼみの部分に分けてカットします。このとき菜の花が長い場合は3等分にするなど、食べやすい大きさにしておきましょう。

2.ボウルの中で調味料を混ぜ合わせる

ボウルの中で調味料を混ぜ合わせているところ

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ボウルの中で調味料(水、醤油、練りがらし、顆粒だし)全量を混ぜ合わせます。練りがらしは溶けにくいので、泡だて器などを使ってよく混ぜておきましょう。

3.沸騰したお湯で菜の花をゆでる

沸騰したお湯に菜の花の茎部分を入れるところ

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鍋にたっぷりのお湯(分量外)を沸かし、塩少々(分量外)を加えてから菜の花をゆでます。このとき、硬くて太い茎の部分から先にゆでていきます。
沸騰したお湯に菜の花のつぼみの部分を入れるところ

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茎の部分を入れて30秒ほどしてから、つぼみの部分を加えます。そのあとひと煮立ちして色が鮮やかになったら、さっとざるに取り出します。 火の通りが早く全体のゆで時間は1分くらいですが、茎の太さなどによって時間を調整してみてくださいね。

4.冷水にさらす

冷水にさらした、ゆでた菜の花

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ゆで上がった菜の花をいったんざるに取ってから、冷水にさらして色止めをしておきます。

5.水気をしぼる

水気をしぼってざるにのせた菜の花

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菜の花を冷水からざるに引き上げ、水気をしぼります。ゆですぎると、しぼったときに潰れやすくなるので注意しましょう。 水分が気になる部分があったら、キッチンペーパーなどで軽くおさえて水分をふき取っておきます。

6.ゆでた菜の花と調味料を和えて完成!

ボウルの中で和えた、調味料と菜の花

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最後に調味料が入ったボウルに菜の花を加えて和えたら、「菜の花の辛子和え」の完成です!葉の花をほぐしながら、調味料がよく絡むように混ぜ合わせましょう。
器に盛った菜の花の辛子和え、奥に大鉢、手前に箸

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食べる際には、お好みでかつお節などをトッピングするのもおすすめです。食事の副菜やお酒のおともに、ピリっと辛い大人の味わいを召し上がれ♪

作り置きにも!菜の花の辛子和えの保存方法

冷蔵庫で2日間ほど保存可能

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菜の花の辛子和えは、保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、翌日くらいまでおいしく食べることができます。夕ご飯を作る際に多めに作っておいて、朝食やお弁当のおかず用の作り置きとして利用してみてくださいね。

調味前に小分けして冷凍ストック!

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菜の花をゆでたあと、調味する前の状態のものを小分けして冷凍保存すれば、いろいろな調理に大活躍!パスタや炒飯の具材として、また麺料理のトッピングなどに利用してみてくださいね。1ヶ月以内には使いきりましょう。

そのほかの調味料でも!おすすめアレンジ

さらに味わいアップ!「めんつゆ+練り辛子」

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菜の花と和える調味料として「めんつゆ+練り辛子」の組み合わせもおすすめ!めんつゆの甘みが加わることにより、ご飯にもよく合うおかずができあがります。

調味料の配合は、菜の花1束あたり、めんつゆが大さじ1杯、練り辛子が小さじ1杯が適量です。まためんつゆの代わりに「白だし+練り辛子」の組み合わせでも、旨みのある副菜を作れますよ♪

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