ライター : かやのゆみこ

イタリアソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ / 記者 / WEBライター

菜の花のおいしいゆで方

Photo by lanne_mm

春の到来を告げる菜の花は、ほろ苦い味わいと独特の香りが魅力。茎や葉に加え、花が咲く前の栄養分がたっぷり詰まったつぼみを食べます。

葉はやわらかく、茎は硬めなので、ゆで方には工夫が必要です。ゆですぎてしまうとべちゃっとなり、せっかくの食感が損なわれてしまうことも……。ゆでたものを和え物にしたり、炒め物や汁物の仕上げに加えたりすることも多いので、ゆで方がおいしさを左右するといっても過言ではありません。

基本のゆで方をマスターすれば、いろいろな料理にアレンジ可能です。旬の味わいを満喫しましょう♪

材料(1束分)

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・菜の花……1束 ・水……1L ・塩……10g

作り方

1. 菜の花を切る

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ボウルにたっぷりの水を入れ、菜の花を振るようにして洗います。縦2~3等分にカットし、茎と葉、つぼみに分けます。

2. お湯を沸かす

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鍋に水を入れ、沸騰したら塩を入れます。

3. 菜の花をゆでる

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最初に、硬い茎の部分からゆでます。30秒後につぼみと葉の部分を加えて、さらに30秒ゆでます。

4. 冷水にあげる

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ザルで菜の花をあげてお湯を切り、すぐにボウルに張った冷水につけて冷やします。菜の花に熱が入りすぎるのを防ぎ、食感と鮮やかな色合いをキープしましょう。

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