緑茶

緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で抗ウイルス作用があり、体内に入り込んだウイルスが細胞につきにくい状態をつくります。

また、食中毒菌をはじめとする体内に入り込んだ細菌の増殖を抑えるはたらきもありますよ。毎日摂り続けることで健康維持に役立ちます。(※7)

免疫力を高める栄養素とは?

たんぱく質

たんぱく質は、免疫細胞や抗体の材料となる重要な栄養素です。

豆腐や乳類などの良質なたんぱく質を摂ることで、免疫細胞のはたらきが活性化されます。たんぱく質はたくさん摂っても一度に消化・吸収できないため、食事ごとにこまめに摂ることが大切です。(※1,8,9)

食物繊維

食物繊維は腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整える善玉菌を増やすのに役立ちます。特に善玉菌の増殖に良く作用するのは「水溶性食物繊維」で、野菜や海藻、きのこ類などに多く含まれていますよ。(※10)

ビタミンA

ビタミンAは、粘膜の健康を維持するはたらきがあります。のどや鼻の粘膜の健康を維持することで細菌やウイルスから体を守ります。

ビタミンAはレバーや卵、緑黄色野菜などに多く含まれていますよ。脂溶性のビタミンのため、油と一緒に調理することで吸収が良くなります。(※5,11)

ビタミンC

ビタミンCは細胞間を結ぶたんぱく質「コラーゲン」の生成に必要なビタミンで、皮膚や粘膜の健康を保つのに役立ちます。

また、病気やストレスへの抵抗力を強めるはたらきもありますよ。ビタミンCは果物、野菜、いもなどに多く含まれます。水溶性ビタミンのため、生で食べたり、溶けだしたビタミンCをそのまま摂取できる、スープや煮込み料理がおすすめです。(※12)
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