生地の作り方

1.バター、粉砂糖を混ぜる

ボウルの中でバターと粉砂糖を混ぜ合わせる様子

Photo by きたやまあさみ

ボウルに常温に戻してやわらかくしたバター、粉砂糖を入れ、泡立て器でよくすり混ぜます。

2.塩、ベーキングパウダー、スキムミルク、卵を加え、よく混ぜ合わせる

ボウルに入ったパイナップルケーキの生地とゴムベラ

Photo by きたやまあさみ

塩、ベーキングパウダー、スキムミルク、卵を加え、さらによく混ぜ合わせます。

3.薄力粉を加え、混ぜる

ボウルの中でパイナップルケーキの生地を混ぜ合わせる様子

Photo by きたやまあさみ

薄力粉をふるい入れて、ゴムベラでサックリと混ぜます。生地は練らずに切るようにして軽く混ぜるのが、サクサクした食感に仕上げるコツです。

成形方法と焼き方

1.10等分にする

木の台の上でパイナップルケーキの生地を10等分する様子

Photo by きたやまあさみ

打ち粉(分量外)を振った台の上に生地を取り出し、スケッパーで10等分にします。生地がやわらかいようであれば、ラップに包んで1時間ほど冷やし固めてください。

2.パイナップル餡を包む

手のひらにのったパイナップルケーキの生地とパイナップル餡

Photo by きたやまあさみ

丸く伸ばした生地の上にパイナップル餡を大さじ1杯程度のせ、やさしく包みます。

3.生地の端と端をくっつける

手の上にあるパイナップル餡を包んだ生地

Photo by きたやまあさみ

生地の端と端を指でくっつけて、なめらかなボール状に丸めます。シュウマイを作るようなイメージで、生地をキュッとすぼませるとキレイに包めますよ。

4.型にはめる

パイナップルケーキを型にはめる様子

Photo by きたやまあさみ

丸めた生地を型にはめ、手のひらか専用の押し棒でやさしく押します。 ※型がなければ、アルミホイルで代用することも可能です。つなぎ目はホッチキスで止めましょう。

5.オーブンで10分間焼く

天板の上に並んだ焼きたてのパイナップルケーキ

Photo by きたやまあさみ

200℃に予熱したオーブンで、10分間焼きます。焼き色が付いたらオーブンから取り出し、ひっくり返してさらに5~6分焼きます。粗熱が取れたら、型を外して完成です。

おいしくアレンジ!パイナップルケーキのアイデアレシピ3選

1. 手軽。ホットケーキミックスのパイナップルケーキ

Photo by macaroni

ホットケーキミックスで生地を作る、お手軽レシピ。材料をあれこれそろえなくてもよいのが、助かりますね。餡はパイナップル缶を使うため、季節を問わず作れますよ。専用の型がなくてもOK。カップケーキ型を使って、丸い形に焼き上げたパイナップルケーキは、コロンとしてかわいらしいですね。

2. 生のパインで作る。本格パイナップルケーキ

台湾産の生のパイナップルで餡を作る、「土鳳梨酥」のレシピです。餡は本格的ながら、生地はホットケーキミックスを使い、アーモンドプードルを加えてサクサクに。最初は型にはめて焼き、仕上げに型を外して焼くと、カラリと仕上がりますよ。型を手作りする方法も参考にしてみて。

3. ふわふわ生地で。洋風パイナップルケーキ

カヌレ型で焼き上げる、洋風のパイナップルケーキです。パイナップルのコンポートにレーズンを混ぜ、ヨーグルトケーキの生地と一緒に、型に詰めて焼き上げるレシピ。一見パイナップルケーキと作りは同じですが、ふわっとしていてソフトな生地のため、また違う味わいが楽しめますよ。

台湾へトリップ!パイナップルケーキを作ってみよう

バターたっぷりのクッキー生地に、ねっとり甘酸っぱいパイナップル餡を包んだ「パイナップルケーキ」。手でつまんで食べられる手軽さも、人気の秘密です。

型にはめた状態で焼くので、生地が崩れる心配はありません。専用の型を買わなくても、ほかの焼き型や型を手作りする方法でも代用できますよ。

焼き立てのアツアツが食べられるのは、手作りならでは。プレゼントにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。

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