目次
小見出しも全て表示
閉じる
4. 砥石に包丁を当てます。
上から見た角度は、砥石に対して約45度の角度にし、人差し指と中指を添えます。
ここに注目!
横から見た角度は、砥石に対して約15度。目安としては10円玉3個を重ねた分、または小指の太さ1本分くらいです。
5. 包丁をゆっくり前後に動かして研ぎ始めます。
刃先から研ぎ始めます。ゆっくりとあまり力を入れずに、砥石のタテ幅いっぱい使って前後に動かします。
刃の中ほども同じように動かして研ぎます。
アゴのあたりも同様に研ぎます。このように片面につき数回に分けて研ぐとよいでしょう。
6. 砥石が乾いてきたら、水を足します。
研いでいる途中で砥石の表面が乾いてきたら、水を足しながら作業します。また、黒っぽい研ぎ汁「砥泥(とでい)」が出てきますが、スムーズに研ぐために必要なので砥泥は洗ったり捨てたりせず、そのまま研ぎ続けましょう。
7. カエリ(バリ)が出ているのを確認します。
きちんと研げていると、研いだ面とは反対側に髪の毛1本分くらいの引っ掛かり(カエリまたはバリ)ができます。画像のように指を置き、垂直にそっとなでてみます。刃全体にカエリが確認できたら片面の研ぎ終わりです。
8. 包丁を裏に返して、反対の面も同じように研ぎます。
包丁を当てる角度も同様に保ち、カエリが確認できたら裏面の終了です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング