ライター : akiyon

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いらなくなった包丁はどうやって捨てるの?

基本的には「不燃ゴミ」や「金属類」で出す

自治体によって包丁の捨て方は異なりますが、多くの自治体では「不燃ゴミ」に指定されています。そのほか「金属類」「粗大ゴミ」として出す自治体もありますよ。

包丁は刃物なので、そのまま捨てるのは危険!この記事では包丁を捨てる際の手順・ポイントを詳しく解説するので、ぜひチェックしてくださいね。

まず自治体別のルールをチェック!

まずはじめに、住んでいる自治体の「ごみ捨てのルール」をチェックしてみましょう。自治体によって具体的な捨て方や分別方法が異なるので、ルールに従って処分することが大切です。

たとえば、大阪市の場合は「厚紙に包みキケンと表示、普通ごみ」、福岡市は「厚紙に包み危険と表示、不燃ごみ」、千葉市なら「新聞紙などで鋭利部分を覆い危険と表示、不燃ごみ」と、共通する点もありながら少しずつ処分方法が異なっているのがわかりますよね。

また、包丁が金属製かセラミック製かによって、分別の方法などが異なる場合もあるので注意しましょう。

▼主要自治体の包丁の捨て方・分類
自治体分類ポイント
札幌市金属製品包丁は厚紙で包み、指定ごみ袋に「キケン」と表示
仙台市家庭ごみ厚手の紙などに包み、家庭ごみ指定袋に「危険」と指定曜日にごみ集積所に出す
千葉市不燃ごみ新聞紙などで鋭利部分を覆い危険と表示して出す
横浜市小さな金属類新聞紙などに包み品名を表示する。柄を含めずに30㎝以上のものは粗大ごみへ
新宿区金属・陶器・ガラスごみ厚紙などで包み「危険」と表示して出す
大阪市普通ごみ厚紙に包んで袋に「キケン」と表示して出す
福岡市不燃ごみ厚紙で包み「危険」と表示して出す

一般的な包丁の捨て方

Photo by akiyon

どの自治体にも共通するのは、鋭利部分を厚紙などで覆って、さわってもけがをしないようにしておくこと。さらに「危険」などと記して、中身が刃物であることが一目でわかるようにしておくことです。

それらを踏まえながら、一般的な作業手順をご紹介していきましょう。

用意する道具

Photo by akiyon

用意するもの

  1. 捨てる包丁
  2. 新聞紙
  3. ガムテープ
  4. 油性マジック
  5. 軍手など刃物から手を保護するもの

手順

1. 新聞紙の上に包丁を置きます。

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新聞紙3~4枚を1/2ページの大きさに畳み、左下部分に包丁を斜めに置きます。このとき、右下の部分を斜めに折っておいて、刃の部分を巻き込みやすいようにしておきます。
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