3. 2回くらい巻いたら、刃先の部分の新聞紙を折り畳みます。

Photo by akiyon

けがをしないよう気をつけながら、しっかりと刃先をくるみます。このとき新聞紙が破れてしまう心配があるようなら、新聞紙の枚数を増やしてやり直しましょう。

4. 新聞紙でくるみ終わったら、ガムテープで巻いていきます。

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まず刃先の部分からガムテープをしっかりと巻きつけ、新聞紙を固定していきます。

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「あご」と「柄」の間に隙間ができるので、包丁が抜けてしまわないよう丁寧に包み込みます。

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包み込んだ新聞紙部分を固定するようにガムテープを巻きつけます。中央部にも巻きつけて、ガムテープで刃全体をしっかりガードしましょう。

5. 最後にマジックテープで「危険」と「刃物」の文字を書きます。

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ごみを出す人や回収する人に、中身が刃物であることを知らせます。文字が消えないよう、油性マジックを使いましょう。

コツとポイント

新聞紙がない場合は、段ボールや厚紙などを利用しましょう。ガムテープは剥がれにくいタイプのものを使い、ない場合は同じく剥がれにくいセロハンテープなどで代用します。

どの材料を使う場合も、刃の部分が簡単には露出しないような工夫が必要です。包み終わったら、地域で指定された日に、指定された分別方法で出しましょう。

不用品回収の業者に依頼する方法も

自治体に回収してもらう以外に、不用品回収業者に引き取ってもらう方法も。この場合は業者に直接連絡すれば、査定後に運搬してもらえます。

自治体に出すよりも費用がかかる場合が多いですが、ごみ出しの手順に自信がなかったり、包丁の数が多い場合などに利用してみるとよいでしょう。

捨てる?捨てない?捨てる包丁の見極め方

捨てようと思っていても、実はまだまだ使える場合も……!切れ味が悪くなった場合は、砥石を使って正しい手入れをすれば、切れ味が復活することもあるんですよ。シャープナーで簡単に手入れする方法もありますので、捨てる前に実践してみてくださいね。

一方、刃が欠けてしまったり、柄の部分がぐらついている場合などは捨てどきのサイン。無理して使い続けることでけがをしてしまうといけないので、思い切って処分しましょう。
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