お茶をおいしく「食べる」方法

Photo by mayumillion

お茶を煎れたあとの茶葉(茶がら)は捨てないで!やわらかな東山茶は、なんと食べてもおいしいんです。初めて茶葉をいただきましたが、味の良さに驚きました。

茶がらには食物繊維はもちろん、ビタミンC、脂溶性のβカロテン、ビタミンEなどの栄養素が残っています。静岡県では約8割の方が茶葉を食べたことがあるんだとか。

材料

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・水出し茶、お湯出し茶を楽しんだあとの茶葉(茶がら)
・オリーブオイル……大さじ1杯
・塩……小さじ1/3杯

作り方

材料を混ぜ合わせるだけです。

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パンにのせてワインと一緒にいただくと……、これはもうしっかりとしたでき映えのおつまみ!おやつとしても十分な満足感があります。

ほのかに香るお茶の香りがさわやかで、苦味もいいアクセント。何も知らされずにこれを食べたら、お茶とはわからないかもしれません。
なお、食べるのは抽出した直後の茶葉に限ります。「宵越しの茶は飲むな」という言葉もある通り、時間が経った茶がらは食中毒や消化不良の原因になる可能性がありますので、重々ご注意を。

「東山いっぷく処」ってどんなお茶処?

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「東山いっぷく処」は、東山茶の情報発信基地でもあり、粟ヶ岳を山頂まで登る人々の憩いの場でもあります。

このお店から山頂までは、およそ1時間ほど。四季の彩り豊かな東山の自然を見ながらハイキングやサイクリングを気軽に楽しめるコースとして人気があります。

ちなみに、標高532mの山頂には2019年5月30日にオープンした「粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス(愛称:かっぽしテラス)」があり、テラスからは眼下一面に広がる茶畑をはじめ、富士山、駿河湾、南アルプス、富士山静岡空港など、静岡を代表する風景を一望にできます。

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東山いっぷく処の店内には、お茶はもちろん、急須や茶碗、お茶菓子などが並んでいます。また、地元で採れた野菜や手作りの民芸品なども置かれています。

少し照れ屋な店主の杉山敏志さん、元気で明るく話しかけてくれる気さくな吉野さんが、東山茶について楽しく教えてくれたり、試飲をさせてくれたりしますよ。

皆さんも東山茶でおいしいお茶を食べてみて!

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今回撮影に使った茶葉は、右側の「リーフティー春陽(はるのひ)」。新芽の香る明るい緑が特徴で、フルーティーで渋みが少なくまろやかな旨みが味わえます。

「東山いっぷく処」のHPでは、上記のほか、数種類の東山茶の通販もしています。ご覧ください。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
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