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静岡のお茶処で訊いた「お茶をおいしく食べる方法」
Photo by mayumillion
東名高速道路や国道1号線を走っていると、突如見えてくる巨大な「茶」の文字。このインパクトのある山、粟ヶ岳の周辺では、静岡の伝統的農法※によって良質でおいしいお茶が作られています。
※静岡の茶草場農法……茶園の畝間に刈りとったススキやササなどを敷く、150年以上にわたり守り続けられている伝統的農法。2013年5月に世界農業遺産認定
先日、その粟ヶ岳山麓（掛川市東山地区）にあるお茶処「東山いっぷく処」で、名産の「東山茶」の上手な煎れ方と、煎れた後の茶葉をおいしく食べる方法を教わってきました。
一般的な深蒸し煎茶でも楽しめる方法なので、ぜひ覚えてみてください。
※静岡の茶草場農法……茶園の畝間に刈りとったススキやササなどを敷く、150年以上にわたり守り続けられている伝統的農法。2013年5月に世界農業遺産認定
先日、その粟ヶ岳山麓（掛川市東山地区）にあるお茶処「東山いっぷく処」で、名産の「東山茶」の上手な煎れ方と、煎れた後の茶葉をおいしく食べる方法を教わってきました。
一般的な深蒸し煎茶でも楽しめる方法なので、ぜひ覚えてみてください。
おいしいお茶を入れる方法！「水出し茶」と「お湯でいれるお茶」
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まずはおいしいお茶を煎れる方法から。煎れ方を変えるだけで、感動するほど風味の出方が変わります。
水出し茶
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用意するもの
・東山茶……5g
・氷水（5度以下の水）……25ml
・氷水（5度以下の水）……25ml
煎れ方
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急須に茶葉を入れてから氷水を注ぎ、3分間じっくりお茶を抽出。小さなお茶飲み茶碗に最後の1滴まで注ぎ切ります。
苦味が少なくまろやかで、驚くほど茶葉の旨味を感じられます。水出し茶は「テアニン」をより多く抽出でき、カフェインが出にくくなるそうなので、寝る前に飲むのもいいですね。
苦味が少なくまろやかで、驚くほど茶葉の旨味を感じられます。水出し茶は「テアニン」をより多く抽出でき、カフェインが出にくくなるそうなので、寝る前に飲むのもいいですね。
60度のお湯で煎れるお茶
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水出し茶に使った茶葉と急須をそのまま使います。
1. 沸騰したお湯を茶碗に注ぎ、お湯を冷ます。
2. 60～70度まで冷ました1のお湯を急須に注ぎ、2分ほどおく。
2つの茶碗に注いだお茶の味が均一になるよう、少量ずつ交互に茶を注いでください。
苦味がまろやかで、フルーティーな味わいに仕上がります。自分で試してみて、丁寧に入れるとここまで差があるのかと実感しました。
1. 沸騰したお湯を茶碗に注ぎ、お湯を冷ます。
2. 60～70度まで冷ました1のお湯を急須に注ぎ、2分ほどおく。
2つの茶碗に注いだお茶の味が均一になるよう、少量ずつ交互に茶を注いでください。
苦味がまろやかで、フルーティーな味わいに仕上がります。自分で試してみて、丁寧に入れるとここまで差があるのかと実感しました。
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