2. ごはんにかつお節とわさびをのせる

Photo by muccinpurin

茶わんにごはんをよそい、かつお節をたっぷりとかけます。シンプルな丼ですから、かつお節も豪快に使いましょう。 オリジナルはかつお節だけをかけていますが、お好みでもみ海苔やきざみ海苔を散らすとより一層風味がよくなります。

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おろしたわさびを集め、ごはんの上にのせます。食べる前にしょうゆをかけて完成です! だし醤油を使うとより一層旨みが増します。

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わさびを崩し、全体を混ぜて召し上がってくださいね。本わさびから作るわさび丼は、驚くほどマイルド。辛さというよりは、生わさび本来の魅力でもある香りが活きているので、辛すぎて涙を流す、なんてこともありません。 しょうゆを垂らしただけなのに、かつお節の旨み、さわやかかつマイルドなわさびの香りと風味で、いくらでもごはんがすすみます。ゴローさんがかきこみながら完食したのにも納得のおいしさです。 もちろん、チューブのわさびでも代用できますが辛みが強いため、風味を楽しみたいならぜひ、本わさびで試してみてくださいね。

わさび丼の名脇役

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ドラマの中でも、名脇役と語られていたわさび海苔とわさび味噌。本来ならここにわさび漬けとわさびの茎の漬物が加わります。 ほんの少しずつではあるものの、どれも主役のわさび丼を邪魔せず、その魅力を存分に引き出してくれますよ。わさびの名産地でもある伊豆らしいちょい足しアイテムです。

わさびの保存方法

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わさびが残ったら、冷蔵保存することができます。

キッチンペーパーを濡らし、わさび全体を覆うように包みます。さらに乾燥しないようにラップでくるみ、ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫(できれば野菜室)に入れれば、1~2週間保存できます。より厚手の冷凍用の保存袋を使うと、風味をキープできます。

ただし、わさびは香りが命。時間が経つごとに風味が落ちていくので、なるべく早く使い切るようにしてくださいね。

ちょい足しで楽しむ。わさび丼のアレンジレシピ3選

1. 青ねぎともみのりをプラス!「静岡ご当地本わさび丼」

基本のわさび丼にもみ海苔と刻んだ青ねぎをプラス。たったふたつ材料を足しただけなのに、断然豪華なわさび丼になりますよ。 そのままかきこむもよし、途中でお茶をかけてお茶漬けにするもよし。「疲れて何も作りたくないな~」なんてときにはもってこいの簡単アレンジです。

2. しらすと薬味をプラス!「しらすのわさび丼」

基本のわさび丼からは少し離れますが、しらす、卵、大葉や青ねぎなどの薬味をプラスした豪華版のわさび丼。やはり、卵が加わると見た目が急に華やかになりますね。 本わさびが手に入らず、チューブのわさびで代用するときには、卵をプラスすることで辛さがマイルドになり、食べやすくなりそう。しらすの旨みが加わった、贅沢なわさび丼です。

3. なんちゃってウニ!? をプラス!「高野豆腐のウニ風丼ぶり」

ごはんが見えないほどのウニがのったウニ丼には憧れますが、やはりコスト的にそう簡単には試せないですよね。

瓶詰の練りウニを卵黄、細かくおろした高野豆腐と和えてかさ増し。見た目と舌触りは蒸しウニそのもの。食べるとウニの香りがふわ~っと口いっぱいに広がります。わさびの香りと風味で、より一層ウニ感が増すかも!?

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