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葉わさびとは
薬味としておなじみのわさびは根の部分ですが、葉わさびとはわさびの葉や茎の部分を指します。シャキシャキとした食感で、わさび同様さわやかな香りと特有の辛味を楽しめますよ。
ただ、鼻にツーンとくる強烈な風味や辛さは、そのままではほとんど感じられません。きちんと下処理をすることが大きなポイントで、わさびの香りと辛味を引き出すことができます。
ただ、鼻にツーンとくる強烈な風味や辛さは、そのままではほとんど感じられません。きちんと下処理をすることが大きなポイントで、わさびの香りと辛味を引き出すことができます。
下処理のひと手間で葉わさびの辛みを引き出す
葉わさびが出回る3月〜5月は、特有のツンとした辛さとさわやかな風味を楽しむためについ手に取りたくなります。特にお酒好きな家族や友人は、おひたしにして日本酒と共に一杯やるのがお気に入りなんです♪
しょうゆ漬けのせてお茶漬けにするのは、お酒のシメの定番。保存瓶に入れておけば葉わさびの辛味をキープできるので、作っておくとかなり重宝しますよ。
しょうゆ漬けのせてお茶漬けにするのは、お酒のシメの定番。保存瓶に入れておけば葉わさびの辛味をキープできるので、作っておくとかなり重宝しますよ。
3ステップで完了。葉わさびの下処理方法
調理時間
5分
葉わさびは、そのまま食べてもわさびの香りも辛さもありません。下処理をすることで、鼻にツーンと来るようなシャープな辛さとわさびのさわやかな香りを引き出すことができます。
ポイントはサッと湯通ししてから塩もみすること。風味や辛味を保つために、下処理が終わったらそのまま保存瓶に入れて密封するか、すぐに調理に取りかかってくださいね。
ポイントはサッと湯通ししてから塩もみすること。風味や辛味を保つために、下処理が終わったらそのまま保存瓶に入れて密封するか、すぐに調理に取りかかってくださいね。
材料(作りやすい分量)
葉わさびを下処理する際のコツ・ポイント
コツ・ポイント
- 80度程度のお湯にサッと通す
- 塩もみをして香りと辛さを引き出す
- 下処理したらすぐに密封して保存するか調理して辛さをキープ
葉わさびは熱いお湯でゆですぎると辛みが飛んでしまいます。80度前後のお湯にサッと通す程度にしてすぐに引き上げ、冷水にさらしましょう。そして塩もみをして葉わさびの表面に傷をつけることで特有の香りと辛さを引き出すのがポイントです。
また葉わさびは下処理をおこなったら、煮沸消毒した保存瓶に入れて密封するかすぐに調理することが大切。そのまま放置しておくと辛さが飛んでしまうので注意してくださいね。
また葉わさびは下処理をおこなったら、煮沸消毒した保存瓶に入れて密封するかすぐに調理することが大切。そのまま放置しておくと辛さが飛んでしまうので注意してくださいね。
作り方
1.80度程度のお湯にサッと通す
Photo by 稲吉永恵
フライパンに湯を沸かし、ふつふつとしてきたら火を止めて葉わさびを入れます。菜箸でサッと混ぜたらすぐにザルにあげます。
Photo by 稲吉永恵
手早く氷水に浸してから水気を絞ります。
2.葉わさびを切る
Photo by 稲吉永恵
ゆでた葉わさびは3cm程度にカットします。
3.塩でもむ
Photo by 稲吉永恵
ボウルに入れて塩を振り入れてもみ、下処理は完了です。下処理が終わったら、煮沸消毒した保存瓶に入れて密封するかすぐに調理に移ることで辛さをキープできます。活用法は以下を参考にしてくださいね。
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