ライター : akiyon

webライター

お弁当の脱マンネリ化!彩り素材で「寿司弁当」はいかが?

Photo by akiyon

毎日作るお弁当。その味わいやビジュアルが「ちょっとマンネリ化してきたな……」と思ったときにおすすめなのが、「寿司弁当」です。すし飯の酸味が食欲をそそるうえに、彩りがいい食材を使うことで、簡単にいつもとちがう華やかなお弁当ができあがるんです。

そこで今回は、少しのコツできれいに作れる「寿司弁当」のアイデアレシピをご紹介したいと思います。お弁当作り歴20年の主婦が、家族のために実際に作った寿司弁当の数々。ぜひ明日からのお弁当作りの参考にしてみてくださいね♪

1. 散らすだけで華やかに!「ちらし寿司弁当」

Photo by akiyon

すし飯の上に具材を “散らして” 作る、「ちらし寿司弁当」。季節ごとに旬の素材を使うことで、バリエーションも豊かに!一年を通して、飽きずにいろいろな味わいのお弁当を楽しむことができるんです。

忙しい朝に手際よく作るには、前日に下ごしらえをしておくのがおすすめ。できあがりを想像しながら、楽しく作業してみましょう♪

盛り付けのコツ

1. 色とりどりの具材を用意します。

Photo by akiyon

ちらし寿司の具材は、彩りを意識してそろえます。黄色い卵焼き、白い酢蓮根、緑のきぬさや、赤いゆで海老など、できるだけさまざまな色合いの食材を用意しましょう。

冬も終盤に差し掛かるこの季節には、紅芯大根や菜の花のようなきれいな色の野菜が出回り、鮮やかな具材がそろえやすいです。それぞれ花型で抜いたり、小さな角切りにするなどして盛りつけやすくしておきましょう。

2. 酢飯のうえに盛りつけの基礎となる具材を置きます。

Photo by akiyon

お弁当箱にすし飯を盛ったら、飾りつけの土台となる野菜をバランスよく配置します。今回はゆでた菜花を数か所置き、その上に立てかけるようにして酢蓮根を並べました。

すし飯は市販のすし酢を使うと簡単。ごまや大葉を混ぜこんでおくと、風味や味わいがよくなるのでおすすめですよ。

3. ゆで海老と卵焼きを散らします。

ゆで海老などのメインになる具材を酢蓮根のそばに置いていきます。次に、ごはんが隠れるように、小さくカットした卵焼きを散らします。

4. 最後に飾り野菜やいくらなどをトッピング!

Photo by akiyon

最後に、鮮やかな色の具材や飾り野菜をトッピング。その際、はじめに置いた菜花や酢蓮根などが全部隠れてしまわないよう、あいだに少し差し込む感覚で配置するのがおすすめです。

気温が低い季節に作ってから早く食べる場合は、味のアクセントとしていくらを使うのもいいですね。そのほか甘辛く煮詰めた肉そぼろなどもおすすめです。

今回ご紹介したような淡白な味わいのちらし寿司には、醤油や濃い味のおかずを別添えするなど、お好みでアレンジしてみてくださいね。

編集部のおすすめ