ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

オーブンでテリテリ♪ 骨つきもも肉のローストチキン

Photo by kii

調理時間 70
塩とブラックペッパーでしっかりと下味をつけた鶏肉に、しょうゆとみりんをぬってオーブンで焼き上げました。香ばしい皮は、ほんのりと甘じょっぱくて、みんな大好きな味♪ こんがりジューシーで、鶏肉のおいしさをしっかりと楽しめるひと品です。

材料(1人分)

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  • 骨付き鶏もも肉 1本
  • しょうゆ、みりん 各大さじ1/2杯
  • 小さじ1/2杯
  • 粗挽き黒こしょう 小さじ1/4杯
※上記の材料は、骨つき鶏もも肉1本あたりの材料です。2本以上作る場合は、作る本数に合わせて、1本あたりの材料を倍にしてください。

コツ・ポイント

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1. しっかりと塩とブラックペッパーで味をつける

今回ご紹介するローストチキンは、鶏肉をタレには漬け込まず、タレは皮にぬって焼くだけです。タレの味が肉にはほとんどつきませんので、塩とブラックペッパーでしっかりと肉に味付けすることが、おいしく食べるコツ。塩は鶏肉の重量の1%を目安に、しっかりと味付けしましょう。

2. お肉は常温にもどす

塩とブラックペッパーを鶏肉にすりこんだら、30分常温においておきます。鶏肉を常温に戻すことで生焼けを防げますし、おいている間にしっかりと鶏肉に味がついておいしく食べられますよ。

作り方

1.下準備をする

天板や耐熱皿に、オーブン用のシートを敷く

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オーブンは、200℃に余熱しておき、しょうゆとみりんは混ぜ合わせておきましょう。 オーブン用のシートを、天板か耐熱皿に敷いておきます。(タレが焦げつくので、掃除しやすいようにオーブン用シートを敷いておくとGood。)

2.鶏もも肉は、骨に沿って切れ目をいれて、掃除する

骨つき鶏もも肉の切れ目を入れる目安

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骨つきの鶏もも肉は、火が通りやすいよう、写真の青ラインのように、骨に沿って、切れ目を入れます。
手で押して骨の場所を確認しながら、包丁で切れ目を入れる

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鶏もも肉を、皮を下にしてまな板にのせます。身を手で押すと、骨がある場所が確認できます。骨に沿って、包丁で1本切れ目を入れましょう。
完全に骨が見えるように、切れ目を入れる

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1本切れ目を入れられたら、骨の両側に沿って包丁を入れていき、完全に骨が見えるまで切れ目を入れてください。
下ごしらえをした骨つき鶏もも肉

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余分な脂、皮、筋、軟骨などは、口に残ってしまったり、雑味がでたりしてしまうので、取り除きます。

3.塩こしょうを両面にすり込み、常温に30分おく

味をつけた鶏肉は、バットにいれてラップをかけておく

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鶏もも肉の両面に、塩とブラックペッパーをすりこみます。バットに鶏肉をいれて、ラップをピタッとかけましょう。そのまま常温に30分置いておきます。

4.タレをぬって、200℃のオーブンで30分焼く

タレを、ハケで鶏肉の皮にぬる

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オーブン用シートを敷いた天板か耐熱皿に、皮を上にして鶏肉をのせます。しょうゆとみりんを混ぜ合わせたタレを、ハケで鶏肉の皮にぬりましょう。 200℃のオーブンで30分から40分焼きます。途中10分ごとに取り出して、タレを皮にぬってください。

5.盛り付ける

真俯瞰から写した、ローストチキンとナイフフォーク

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こんがりとおいしそうな焼き色がついて、鶏肉に火が通れば完成!持ち手にアルミホイルを巻くと食べやすいですよ。

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