目次
ささみをやわらかく調理する3つの方法
ささみはいろいろなレシピに使える便利な食材。下ごしらえや調理の過程で、やわらかく仕上げるコツがあります。「ゆでる」「蒸す」「焼く」という3つの調理法ごとにポイントをおさえて、おいしく作りましょう。
どんな調理法のときにも、まずはしっかりと筋を取ること。筋を取ることで、口当たりが良くなって旨みが浸透しやすくなります。
まず覚えたい!筋の取り方
1. 筋の両側に切り込みを入れる
ささみの筋の両側に、筋に沿って浅く切り込みを入れます。
2. 筋と身からはがす
ささみを裏返し、左手で筋をひっぱりながら包丁の背を上下に動かして筋を身からはがします。
ささみをやわらかくゆでて作る「棒棒鶏サラダ」
調理時間
20分
予熱でゆでたささみはふっくらジューシー♪ すりゴマとポン酢を使った棒棒鶏ドレッシングがよくからみます。味噌がコクをプラスして、箸が止まりません。野菜がモリモリすすむので、にんじんやレタスなどもおすすめですよ。
材料(2人分)
- ささみ 2本
- きゅうり 1本
- ミニトマト 3~4個(トマトの輪切りでも)
-
棒棒鶏ドレッシング
- a. すりゴマ 大さじ3杯
- a. ポン酢 大さじ1杯
- a. しょうゆ 大さじ1杯
- a. 砂糖 小さじ1杯
- a. 味噌 小さじ1杯
- a. ごま油 大さじ1杯
- ラー油 適量
- 白髪ねぎ 適量
ゆでるときのポイント
- ささみは高温でゆで続けると、水分が流出してパサパサになってしまいます。沸騰したら火を止めて、余熱で仕上げるのがやわらかくするコツ。常温に戻したささみの筋を取り、酒をふっておくと風味がよくなります。
作り方
1.ささみをゆでる

Photo by leiamama
筋をとってささみの下ごしらえをしたら、小さじ1杯の塩を加えたお湯を沸騰させます。
沸騰したお湯にささみを入れ、再度お湯が沸騰し始めたら裏返してフタをします。火を止めたら余熱で7分から8分待つだけ。
2.ささみの水気をとる

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予熱でゆで上がったささみを取り出し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
3.ドレッシングを作る

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a.のドレッシングの調味料を混ぜ合わせます。最後にゆで汁を大さじ1杯加えると、なめらかなドレッシングに。
4.盛りつける

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細切りにしたきゅうりやスライスしたトマトの上に、ほぐしたささみをのせて白髪ねぎをトッピング。棒棒鶏ドレッシングをかけたら、お好みでラー油をたらせば完成です。残ったゆで汁は、捨てずにショウガとねぎを加えて卵スープに♪
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