管理栄養士がシナモンの効果効能を解説!簡単レシピ5選も♪

シナモンが好きなひとも苦手なひとも、効果や効能までご存じの方は少ないのではないでしょうか。実はシナモンには身体にとってうれしい効果がたくさん詰まっているのです!またシナモンを食べるうえでの注意点も解説します。ほかにもシナモンを使ったレシピを紹介します。

2019年12月12日 更新

シナモンの効果・効能って?

抗酸化作用

「フラボノイド」といわれるポリフェノールの一種がシナモンには含まれており、活性酸素を取り除く働きがあります。 活性酸素は少量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると動脈硬化や老化、免疫力の低下などを引き起こすことがあります。(※1,2,3,10)

コレステロールを改善

体内で合成できないため必須脂肪酸とよばれる「アラキドン酸」という物質があります。このアラキドン酸は不飽和脂肪酸のひとつで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げるはたらきがあります。 これによって、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるなどといった作用が期待できます。(※1,4)

血糖をコントロール

ある海外の臨床試験によると、1日1~6gのシナモンを摂取した人では、空腹時の血糖値や中性脂肪値が約2~3割、総コレステロール値が約1~2割ほどさがることがわかってきています。 しかし、まだ研究段階のため結果を得たいからといって大量にとりいれたり、飴やシナモンロールなど甘い菓子類をとりすぎるとかえって肥満につながったり血糖値がコントロールしにくくなる場合があるので注意しましょう。(※1,5,6)

血行改善

シナモンには血行を盛んにし臓器の機能を亢進する作用があるといわれています。血行が悪くなると、全身の細胞の新陳代謝が滞り、酸素や栄養が届きにくくなり、老化が促進されます。 また疲れやすい、免疫力が低下するといった体の不調をもたらします。なので、最近では毛細血管の健康の維持が全身の健康の維持につながると言われています。(※1,6)

シナモンの副作用は?

シナモンには、流通しているものの中で、中国が原産となる「カシア(シナニッケイ)」とスリランカが原産になる「セイロンシナモン」があり、このふたつは成分がやや異なるようです。 その中でも、カシアに含まれるクマリンと言われる成分は、肝臓を害する可能性があるようです。特に現在多く流通しているシナモンの大半はカシアとなっているため、過剰な摂取には気をつけましょう。(※1,9)
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