目次
シナモンの効果・効能って?
効果・効能
- 抗酸化作用
- 血糖をコントロール
- 血行改善
- 冷え性対策に役立つ
- 胃腸のはたらきを助ける
抗酸化作用
シナモンには「フラボノイド」といわれるポリフェノールの一種が含まれており、活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。
活性酸素は少量であれば人体に有用なはたらきをしますが、過剰に生成されると老化、免疫力の低下などを引き起こすおそれがあります。(※1,2,3)
活性酸素は少量であれば人体に有用なはたらきをしますが、過剰に生成されると老化、免疫力の低下などを引き起こすおそれがあります。(※1,2,3)
コレステロールを改善
体内で合成できないため必須脂肪酸とよばれる「アラキドン酸」という物質があります。このアラキドン酸は不飽和脂肪酸のひとつで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げるはたらきがあります。
これによって、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるなどといった作用が期待できます。(※1,4)
これによって、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるなどといった作用が期待できます。(※1,4)
血糖をコントロール
ある海外の臨床試験によると、薬でコントロールしていても血糖値が高い水準の人において、一日1~6gのシナモンを摂取した場合、空腹時の血糖値や中性脂肪値が約2~3割、総コレステロール値が約1~2割ほど下がることが明らかになっています。
しかし、まだ研究段階のため、血糖コントロールによいからと大量に摂り入れるのは避けましょう。シナモンを摂るために飴やシナモンロールなど甘い菓子類を摂りすぎると、かえって血糖値がコントロールしにくくなるおそれがあります。(※4)
しかし、まだ研究段階のため、血糖コントロールによいからと大量に摂り入れるのは避けましょう。シナモンを摂るために飴やシナモンロールなど甘い菓子類を摂りすぎると、かえって血糖値がコントロールしにくくなるおそれがあります。(※4)
血行改善
シナモンには血液の流れをよくし臓器の機能を高める作用があるといわれています。血行が悪くなると、全身の細胞の新陳代謝が滞り、老化につながるおそれが。
また、疲れやすい、免疫力が低下するといった体の不調をおぼえることも。そのため、最近では毛細血管の健康の維持が全身の健康の維持につながるといわれています。(※5,6,7)
また、疲れやすい、免疫力が低下するといった体の不調をおぼえることも。そのため、最近では毛細血管の健康の維持が全身の健康の維持につながるといわれています。(※5,6,7)
冷え性対策に役立つ
シナモンには、血のめぐりをよくして身体をあたためる作用があります。冷えからくる肩こりや関節の痛みにお悩みの方にもおすすめです。
また、老化によって細胞のはがれが生じ、毛細血管にすきまができると、血行不良や炎症の原因に。シナモンには細胞のはがれを密着する酵素を活性化させるはたらきがあり、毛細血管の健康維持に役立ちますよ。(※6,7,8)
また、老化によって細胞のはがれが生じ、毛細血管にすきまができると、血行不良や炎症の原因に。シナモンには細胞のはがれを密着する酵素を活性化させるはたらきがあり、毛細血管の健康維持に役立ちますよ。(※6,7,8)
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