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ドイツのお菓子「ショカコーラ」とは
みなさんはドイツのショカコーラというお菓子をご存知ですか?
なんでも多量のカフェインを含んでおり、集中したいときのお供として重宝されているのだとか。でも、日本ではあまりなじみのないこのお菓子。名前自体を初めて聞いた、という人も多いはずです。
ショカコーラという言葉から想像するに……初夏?コーラ?なんてイメージが浮かびますよね。
まずはその見た目をご覧ください!
なんでも多量のカフェインを含んでおり、集中したいときのお供として重宝されているのだとか。でも、日本ではあまりなじみのないこのお菓子。名前自体を初めて聞いた、という人も多いはずです。
ショカコーラという言葉から想像するに……初夏?コーラ?なんてイメージが浮かびますよね。
まずはその見た目をご覧ください!
そう、ショカコーラとはチョコレートなんです。
ショカコーラの発祥と歴史
ショカコーラは、1935年にドイツ・ベルリンで発売されて以降、ドイツをはじめとした世界中の国々で愛されているお菓子です。
もともとは、スポーツの栄養補給用の食品として製造が開始されましたが、のちにおとずれる第二次世界大戦ではドイツ軍のレーション(糧食)として採用されました。
名前の由来は原料
ドイツ語で「SCHO-KA-KOLA」と表記するショカコーラは、チョコレート(Schokolade)、コーヒー(Kaffee)、コーラの実(Kolanuss)の頭文字からとった造語。つまり、この3つが主成分ということですね。これら3つを混ぜ合わせて、ショカコーラは作られています。
味は「ビター」と「ミルク」の2種類
ビター
「ショカコーラといえば」で連想される、赤いパッケージの缶。こちらが定番のビター味です。名前の通り甘さは控えめで、コーヒーの風味が強いことが特徴。普段甘いものを食べないという方にとっては、うれしい味わいのようですね。
ミルク
ビター味よりもあとに製造されるようになったのが、ブルーパッケージのミルク味。コーヒーの風味はそのままに、ミルクのマイルドさや甘みを足したような味わいです。苦いものが苦手な方は、こちらから試してみるのが良さそう。
ただし、いずれにしてもすこし個性的な味わいであることは忘れてはいけません。日本で製造・販売されているようなチョコレートを思い浮かべて食べると、ギャップを感じてしまいますよ。
ショカコーラのカフェイン量について
ショカコーラを扱っている「三菱食品」のホームページによると、ショカコーラは1缶あたり100gのチョコレートが入っており、カフェインの含有量はその0.2%。つまり100gの0.2%なので、1缶あたり200mgのカフェインが含まれているという計算になります。
この数値、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。カフェインの代表格とも言える飲み物たちと比べてみましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。