ココアのカフェイン量って?妊婦や子供もOK?管理栄養士が解説

やさしい甘さが人気のココア。気になるカフェインはどのくらい入っているのでしょうか?そこで、管理栄養士がココアのカフェイン量について解説いたします。また妊婦さんや子供のカフェイン量についても解説したいと思います。

2018年8月23日 更新

ココアにはどのくらいのカフェインが含まれるの?

ココアには、原料となるカカオマスから脂肪分を搾り取った後に粉末状にしただけの「ピュアココア」とピュアココアに砂糖や乳成分などを加えて飲みやすくした「ミルクココア」があります。

カフェインの量は粉末100gあたりピュアココアが200mg、ミルクココアは微量となっています。(微量とは成分としては検出されるものの、ごくわずかな量しか含まれていないことをさします。)

カフェイン量をココア1杯当たりに換算してみると、ピュアココアで10mg、ミルクココアで微量ということになります。(ピュアココア粉末5g・ミルクココア粉末12g使用時)

ほかの飲みものと比べてみると、飲み物の状態での100mlあたりのカフェイン量は、コーヒーで60mg、紅茶で30mg、せん茶で20mgです。

ココアはほかの飲みものよりもカフェイン量は少なめなんですね♪

カフェインは1日にどのくらいとっていいの?

カフェインのからだへの影響は個人差が大きいと言われています。そのため、この程度であれば問題ないというはっきりとした上限量は定められていません

ただカフェインを摂りすぎてしまうと、めまいや震え、心拍数の増加、下痢や吐き気などの症状が出てしまったり、不安を感じる・不眠になるなどの精神への影響がでてしまったりすることもあります……。

そのためカフェインの過剰摂取には注意が必要です!また、カナダの保健省は2010年に、健康な成人のカフェインの摂取量は1日あたり400mgまで、コーヒーでマグカップおよそ3杯までという目安を発表しています。

妊婦さんは注意が必要!

妊婦さんのカフェインの摂取量の目安はさまざまな機関から出されています。

世界保健機構(WHO)では、カフェインの胎児への影響はまだ確定していないものの、妊婦に対し、コーヒーを1日カップで3~4杯にするよう呼びかけています。

また、英国食品基準庁は妊婦がカフェインを摂りすぎると出生時に低体重となり、将来の健康リスクが高まるとして、1日あたりのカフェインの摂取量を200mg、コーヒーならマグカップ2杯程度までに制限するよう求めています。

成人のカフェイン摂取量の目安を示しているカナダ保健省は、妊婦や授乳中・妊娠を予定している女性のカフェインの摂取量を1日あたり300mg、コーヒーならカップ2杯程度までとしています。

妊婦さんは糖分にも注意して!

妊娠中は、赤ちゃんへエネルギーをスムーズに届けるために、エネルギー源となるブドウ糖を代謝するインスリンというホルモンの働きがおさえられた状態になります。そのため、妊娠が原因となり糖尿病になってしまうこともあります……。

ミルクココアやジュースなど、糖分が多く含まれる飲みものは元々血糖値をあげやすい性質をもっています。そのため、飲みすぎないように注意が必要です。
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