Q. カフェインを摂り過ぎるとどうなる?

A:カフェインの摂り過ぎで現れる症状は、めまいや興奮、心拍数の増加、不眠、震え、下痢、吐き気などです。

妊娠中はカフェインの過剰摂取により、胎児が出生時に低体重になるリスクがあるとされています。また、カナダでは子どもについても、カフェインの感受性が高いため、過剰摂取にならないよう注意喚起されていますよ。(※5)

Q. ココアとコーヒーならカフェインが多いのはどっち?

A:ココアのカフェイン量は100gあたり6.8mg、コーヒーは60mgなので、カフェインが多いのはコーヒーです。

しかし、ココアはコーヒーよりもたんぱく質、脂質、糖質のほかにカルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB群、食物繊維を豊富に含みます。さらに、活性酸素を中和するポリフェノールが豊富です。さまざまな栄養素が摂取できるため、ココアのほうがコーヒーよりも体によいといえます。(※1,2,3,4,10,11,12)

Q. ココアに含まれるカフェインにはどんな効能がある?

A:カフェインには、眠気を覚ます、疲労をやわらげる、むくみ対策、頭痛対策、運動能力の向上などさまざまな作用があります。

脂肪の代謝を促進させるはたらきもあるため、ダイエットにも役立ちますよ。摂り過ぎには注意し、上手に付き合っていきましょう。(※8)

飲み物やお菓子に。ココアの簡単レシピ6選

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