目次
小見出しも全て表示
閉じる
カフェインを取りすぎるとどうなるの?
カフェインと聞くとコーヒーをイメージする方は多いのではないでしょうか。そのイメージ通りコーヒー豆はもちろん、カカオ豆や茶葉にカフェインは豊富。エナジードリンクやかぜ薬にも含まれていますよ。
眠気覚ましとして役立つカフェインですが、取りすぎるとめまい・不眠・震え・心拍数の増加・吐き気・下痢などを引き起こすおそれが。カフェインの過剰摂取によるリスクについて、さらに詳しくみていきましょう。(※1)
眠気覚ましとして役立つカフェインですが、取りすぎるとめまい・不眠・震え・心拍数の増加・吐き気・下痢などを引き起こすおそれが。カフェインの過剰摂取によるリスクについて、さらに詳しくみていきましょう。(※1)
カフェインを取りすぎると起こる症状・リスク
カフェインの過剰摂取による症状・リスク
- 腹痛や下痢の症状に繋がる
- 頭痛(めまい)を感じやすくなる
- 吐き気を感じやすくなる
- 不眠につながる
- 胎児や子供の発育に影響がある
腹痛や下痢の症状に繋がる
カフェインは消化器管を刺激することから、取りすぎると下痢を引き起こす場合があります。また、カフェインには胃酸分泌を促進する作用があり、胃粘膜を傷つけるリスクがあるため、胃痛を感じることも。
カフェイン摂取量が少量であってもこれらの症状が出るおそれがあるため、カフェインを取る際は、体調にじゅうぶん注意しましょう。(※1,2)
カフェイン摂取量が少量であってもこれらの症状が出るおそれがあるため、カフェインを取る際は、体調にじゅうぶん注意しましょう。(※1,2)
頭痛(めまい)を感じやすくなる
脳の中枢神経を興奮させる覚醒作用があるため、「眠気覚まし」としても使われるカフェイン。取りすぎると中枢神経系が過剰に刺激されてしまい、めまいを引き起こすおそれがあります。
血管収縮作用があるカフェインは、血管拡張が原因の頭痛に対する鎮痛作用があるといわれていますが、取りすぎるとかえって頭痛がひどくなる場合も。頭が痛いとき、自己判断でカフェインを取ることは避けましょう。(※1,2,3)
血管収縮作用があるカフェインは、血管拡張が原因の頭痛に対する鎮痛作用があるといわれていますが、取りすぎるとかえって頭痛がひどくなる場合も。頭が痛いとき、自己判断でカフェインを取ることは避けましょう。(※1,2,3)
吐き気を感じやすくなる
カフェイン飲料を飲みすぎて気持ち悪くなった……という経験はありませんか?カフェインを取りすぎると、消化管が刺激され、吐き気を感じることがあります。ひどい場合は嘔吐してしまう場合も。
身体に違和感を感じたら、症状が悪くなる前にカフェイン飲料の摂取を中断しましょう。(※1)
身体に違和感を感じたら、症状が悪くなる前にカフェイン飲料の摂取を中断しましょう。(※1)
不眠に繋がる
カフェインは、アデノシンと呼ばれる神経鎮静作用をもつ物質と構造が似ていますよ。そのため、アデノシンのはたらきをカフェインが阻害し、脳を覚醒させます。
適量であれば眠気覚ましとして役立つカフェインですが、取りすぎると眠れなくなり、不眠に繋がるおそれがありますよ。(※1,2)
適量であれば眠気覚ましとして役立つカフェインですが、取りすぎると眠れなくなり、不眠に繋がるおそれがありますよ。(※1,2)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。