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コーヒーのカフェイン量
重量 | カフェイン量 | |
---|---|---|
コーヒー1杯 | 150g | 90mg |
インスタントコーヒー1杯 | 150g | 85.5mg |
コーヒー1杯(150g)のカフェイン量は90mg、インスタントコーヒー1杯(150g)のカフェイン量は85.5mgです。コーヒーよりもインスタントコーヒーのほうがややカフェイン少なめであることが分かります。
ほかの飲み物と比べると
カフェイン量 | |
---|---|
コーヒー | 60mg |
紅茶 | 30mg |
ウーロン茶 | 20mg |
煎茶 | 20mg |
コーラ | 10mg |
ココア | 8mg |
エナジードリンク | 32~300mg |
※エナジードリンクのカフェイン量は、製品によって異なります。
コーヒーとほかの飲み物のカフェイン量を100mlあたりで比較してみましょう。
コーヒーは、一部のエナジードリンクを除いてこのなかでもっとも多くのカフェインを含んでいることが分かります。その量はウーロン茶や煎茶の3倍、紅茶の2倍もの量です。
コーヒーは、一部のエナジードリンクを除いてこのなかでもっとも多くのカフェインを含んでいることが分かります。その量はウーロン茶や煎茶の3倍、紅茶の2倍もの量です。
一日に摂取していいカフェインの量
カフェイン摂取量
- 成人……400mg(コーヒー4.4杯分)
- 妊婦・授乳婦……200mg(コーヒー2.2杯分)
- 子供(10~12歳)……85mg(コーヒー0.9杯分)
成人では、一日4杯のコーヒーを上限の目安として飲むのが良いでしょう。妊婦・授乳婦では、コーヒーを一日2杯程度摂取しても問題ないとされています。しかし、妊娠中のカフェインの過剰摂取では、胎児の成長が遅れたり、低体重をもたらしたりするおそれが。子供もカフェインの影響を受けやすいので、飲み過ぎに注意しましょう。(※1,2)
コーヒー(カフェイン)のメリット
メリット
- 眠気覚まし
- むくみ対策
脳には、睡眠を促す物質とそれを受け取る受容体とがあり、そのふたつが結びつくことによって眠気を感じます。カフェインを摂取すると、眠気物質の代わりにカフェインと受容体が結びつき、眠気を覚ますことにつながるのです。
また、カフェインには尿量を増やして体内の水分の排出を促すはたらきが。余分な水分を体外へ排出することは、むくみ対策に役立ちます。(※6,7,8)
また、カフェインには尿量を増やして体内の水分の排出を促すはたらきが。余分な水分を体外へ排出することは、むくみ対策に役立ちます。(※6,7,8)
コーヒー(カフェイン)のデメリット
デメリット
- 下痢や吐き気
- 利尿作用による水分不足
- 自律神経の乱れ
- 不眠
下痢や吐き気
カフェインは過剰摂取により、さまざまな器官を刺激してしまいます。そのなかでも消化器官が刺激を受けると、下痢や吐き気、嘔吐につながるおそれもあります。特にエナジードリンクとコーヒーなど、カフェインを多く含んでいる飲み物を一日のうちに両方摂取すると過剰摂取になりかねません。注意が必要です。(※9)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。