目次
ビタミンB群
ぶりにはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は8種類あり、糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーを産み出すために必要になる栄養素です。(※7)
脂ののったぶりは一見太りやすそうに感じますが、ビタミンB群が含まれている分、たんぱく質や脂質を効率よくエネルギーとして消費できます。
ぶりのカロリーは高い?
ぶり一切れ(約100g)のカロリーは257kcalです。(※1)ほかの魚と比較してみると
さけ……133kcal(※1)
たい……142kcal(※1)
さば……247kcal(※1)
さんま……318kcal(※15)
(すべて100gあたりで算出)
ぶり、さば、さんまなどの脂がのった青魚は脂質が豊富に含まれているため、その分カロリーが高いのが特徴です。
食べ合わせを意識して効果的に!
ぶりには糖質をエネルギーに変えるために必要となるビタミンB1が豊富です。そのため「ぶりの照り焼きと白米のご飯」といった組み合わせのように、糖質の多いものと一緒に食べると、糖質を効率よくエネルギーとして消費できます。(※7)
また、カルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDが豊富なため、カルシウムが多い乳製品や大豆製品との組み合わせもおすすめです。(※6)
ぶりの栄養満点アレンジレシピ10選
1. 甘辛だれをたっぷり絡めて。ぶりのピリ辛照り焼き
コチュジャンや豆板醤入りのぶりの照り焼きをのせた丼です。ピリ辛でご飯がすすむ味付け。
ビタミンB1を含むぶりで、ご飯に多く含まれている糖質を効率よくエネルギーに変えることができます。(※7)
2. トースターで簡単ふっくら!ぶりのにんにく大葉味噌焼き
たっぷり塗った味噌ダレは、にんにくと大葉がの香りがアクセントになり、食欲をそそります。
にんにくに含まれているアリシンには、ぶりに含まれるビタミンB1の吸収を促進してくれる働きがあります。(※8)
3. ブリのヘルシー蒸し
ぶり、わかめ、玉ねぎの旨味が詰まったひと品。
フライパンで焼いたり油で揚げるレシピに比べて、蒸し焼きなら加熱するときの油の使用量を抑えられます。野菜がたっぷりなのに満足感が抜群ですよ。
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