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記憶力・学習能力を向上「DHA」
ぶりには、100gあたり13.8gのDHAが含まれています。DHAは脳を活性化するはたらきがあり、脳の栄養素とも呼ばれています。
DHAは脳に入ることができる栄養素で、神経伝達物質の量を増やして情報伝達の能力を向上させる作用があります。また、神経細胞の発育を活性化させて機能を維持するのに役立つ栄養素でもあります。DHAは記憶力や学習能力を向上させるのに欠かせないといえますね。(※7,8)
DHAは脳に入ることができる栄養素で、神経伝達物質の量を増やして情報伝達の能力を向上させる作用があります。また、神経細胞の発育を活性化させて機能を維持するのに役立つ栄養素でもあります。DHAは記憶力や学習能力を向上させるのに欠かせないといえますね。(※7,8)
血流をよくする「EPA」
ぶりには、100gあたり7.5gのEPAが含まれています。EPAには、血液の流れをよくするはたらきがありますよ。
EPAには血液中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすはたらきがあります。そのため、血液をよくする作用が期待できますよ。また、血圧が高くなるのを抑えるはたらきもあります。(※7,9)
EPAには血液中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすはたらきがあります。そのため、血液をよくする作用が期待できますよ。また、血圧が高くなるのを抑えるはたらきもあります。(※7,9)
ぶりの栄養を効果的に摂るポイント
ポイント
- 刺身で食べる
- カルシウムを含む食材と一緒に食べる
- ビタミンCを含む食材と一緒に食べる
刺身で食べる
ぶりに含まれるEPAは刺身で食べるのが一番よいとされています。
EPAは煮たり焼いたりする調理で20%、揚げ物で50~60%も流出してしまうといわれていますよ。抗酸化作用を持つビタミンEやβ-カロテンを一緒に摂ると、体内での酸化を抑えることができます。(※4,9,10)
EPAは煮たり焼いたりする調理で20%、揚げ物で50~60%も流出してしまうといわれていますよ。抗酸化作用を持つビタミンEやβ-カロテンを一緒に摂ると、体内での酸化を抑えることができます。(※4,9,10)
カルシウムを含む食材と一緒に食べる
ぶりにはビタミンDが豊富に含まれているのは、前述のとおりです。ビタミンDには、カルシウムの吸収をよくして、骨や歯に沈着させるはたらきがあります。
そのため、ビタミンDとカルシウムを一緒に摂ることにより、強い骨や歯をつくることが期待できますよ。乳製品や大豆製品といったカルシウムを多く含む食品と組み合わせて食べると良いですね。(※3,11)
そのため、ビタミンDとカルシウムを一緒に摂ることにより、強い骨や歯をつくることが期待できますよ。乳製品や大豆製品といったカルシウムを多く含む食品と組み合わせて食べると良いですね。(※3,11)
ビタミンCを含む食材と一緒に食べる
ぶりに豊富に含まれる鉄は、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率がよくなり、効率的に摂ることができますよ。
また、ぶりに多く含まれるビタミンEはほかの抗酸化物質とともに摂取することで、その作用が高まるといわれています。ビタミンCは抗酸化作用を持つ栄養素ですので、ビタミンEのはたらきをより高める作用が期待できますよ。(※2,4)
また、ぶりに多く含まれるビタミンEはほかの抗酸化物質とともに摂取することで、その作用が高まるといわれています。ビタミンCは抗酸化作用を持つ栄養素ですので、ビタミンEのはたらきをより高める作用が期待できますよ。(※2,4)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。