ライター : skoizumi0731

とにかく食べることが大好きです!特に甘いものには目がないです♪ おいしそうなお店情報や新商品情報、自宅で作れるレシピ情報など、食に関する情報全般について時間が許す限り延々とチ…もっとみる

監修者 : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

鶏皮とは

鶏皮とは、読んで字のごとく、鶏肉の皮の部分のこと。もも肉やむね肉の表面についた状態で売られています。見た目は「鳥肌がたつ」という言葉でも表現されているとおり、表面に凹凸があり、プルプルとした食感が特徴です。

よく「鶏皮はカロリーが高い」と言われているため、鶏肉を調理するときの下処理で、取り除いて捨ててしまっている、という方が多いのではないでしょうか?実は、鶏皮には美容にうれしい栄養成分がたくさん含まれており、捨ててしまうのはもったいないんですよ。

鶏皮のカロリー

「鶏皮はカロリーが高い」というのは本当なのでしょうか?鶏肉の部位ごとの可食部100gあたりのカロリーを比較してみましょう。

もも肉・皮なし……127kcal
むね肉・皮なし……116kcal
手羽先・皮つき……226kcal
手羽元・皮つき……197kcal
皮・もも……513kcal

たしかに鶏皮は、鶏肉のなかではかなり高カロリーな部位といえます。とはいえ、鶏皮だけを100g食べるということはむずかしいので、適度な量を取り入れることをおすすめします。(※1)

鶏皮の栄養成分

コラーゲン

コラーゲンは、皮膚や腱・軟骨などの組織を構成するたんぱく質の一種。人間の体に存在するたんぱく質の約30%を占めています。

人体への有効性について、十分に証明されているとはいえませんが、コラーゲンは皮膚の弾力を保ち、関節の痛みを和らげる可能性が期待されています。肌の健康に気をつかう女性としては、積極的に摂取したい栄養成分。鶏皮はコラーゲンを多く含む食品として知られていますよ。(※2)

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB1やB2などと同じ、ビタミンB群の一種です。400種類以上の酵素を活性化させる補酵素の働きがあり、体内のさまざまな代謝を助けています。

たんぱく質、炭水化物、脂質の代謝によるエネルギー産生や、DNAやホルモンの合成、そしてアルコールの分解にも不可欠なビタミンです。鶏皮100gあたりにはナイアシンが3.0mg含まれており、おつまみに用いることで、二日酔いの対策に役立ちます。(※1,3)

不飽和脂肪酸

脂肪の構成要素である脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分類されます。不飽和脂肪酸はさらに、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられ、どちらも血中のLDLコレステロールを減らす作用があります。

植物や魚の脂に多く含まれますが、鶏皮100gあたりには、一価不飽和脂肪酸が25.23g、多価不飽和脂肪酸が6.54gと、豊富に含まれています。(※1,4)

アンセリン・カルノシン

まぐろやかつおなどの回遊魚や、鶏肉に含まれる機能性成分として、アミノ酸の一種であるアンセリン・カルノシンというものがあります。

アンセリンは、乳酸の分解をスムーズにし、疲労の回復に役立つ作用があるといわれ、カルノシンには、エネルギーを作り出す際に生成される乳酸を抑える作用があります。回遊魚や渡り鳥が、休みなく動き続けることができるのは、このアンセリン・カルノシンのはたらきによるものと考えられています。

また、どちらも体内に発生する活性酸素を抑えるはたらきがあります。(※5,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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