ライター : ako0811

バター香る。牡蠣とルッコラのサラダ

Photo by ako0811

調理時間 15
牡蠣のサラダが初めてという方にも一押しなのが、バターの風味が食欲を刺激する「牡蠣とルッコラのサラダ」です。バターのコクと牡蠣の旨味、ルッコラの辛味のハーモニーがたまりません。白ワインやバゲットと合わせるのもおすすめですよ。

材料(3〜4人分)

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コツ・ポイント

  1. 油が跳ねるのを防ぐため、牡蠣の水気をよく拭き取ってから小麦粉をまぶしましょう。
  2. 牡蠣は加熱しすぎると、身が縮んで硬くなってしまいます。焼きすぎないよう、余熱で火を通すように心がけてください。
  3. 牡蠣から出るおいしい出汁はパン粉で吸い取り、トッピングに使います。牡蠣の旨味を余すことなく、丸ごと味わいましょう。

作り方

1.ルッコラを洗う

銀色のボウルに入ったルッコラ

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ルッコラは冷水でさっと洗い、ザルにあげて水気を切ります。根元を切り落とし、葉の部分を食べやすい大きさに手でちぎります。キッチンペーパーで包み、食べる直前まで冷蔵庫に入れておきます。こうするとパリッとした歯触りを楽しめますよ。

2.ドレッシングを作る

白い器でドレッシングの調味料を合わせている様子

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ドレッシングの材料を混ぜます。レモン果汁に塩を加えてよく混ぜてから、オリーブオイルを加えます。

3.牡蠣を水洗いする

牡蠣をザルにあげて水気を切っている様子

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牡蠣は、海水程度の塩水でやさしく洗います。ひだの部分も忘れずに、しっかりぬめりや汚れを落とします。きれいに洗ったらザルにあげて、しっかり水気を切っておきます。

4.牡蠣に小麦粉をまぶす

バットに並べられた小麦粉をまぶした牡蠣

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水洗いした牡蠣は、ひとつずつ丁寧にキッチンペーパーで水気を拭き取り、小麦粉をまぶします。表面をコーティングすると焼き目がきれいになるうえに、ジューシーな旨味をしっかり閉じ込められます。

5.牡蠣を焼く

フライパンで牡蠣をバターソテーしている様子

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フライパンにバター(有塩)を入れ、弱火で溶かします。牡蠣を並べ、両面を焼いて中まで火を通します。焼きすぎると牡蠣の身が硬くなるので、注意してください。

6.パン粉を焼く

フライパンでパン粉を炒っている様子

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焼いた牡蠣を取り出し、パン粉を入れます。中火で炒り、カリカリになったらOKです。牡蠣を焼いたフライパンでパン粉を炒ると、牡蠣から染み出たおいしい出汁やバターを、パン粉に吸い取らせることができますよ。

7.ルッコラとドレッシングを合わせる

ボウル入りのルッコラにドレッシングをかけている様子

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ルッコラに2のドレッシングをかけて、軽く混ぜ合わせます。

8.盛り付け

薄茶色の皿に盛られたルッコラと牡蠣のサラダに、パン粉をトッピングする様子

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皿にルッコラをのせ、牡蠣を盛り付けます。パン粉をトッピングして完成です。お好みで、粗挽き黒こしょうや粉チーズをふって召しあがれ。

牡蠣のサラダの人気レシピ3選

1. フレッシュ。牡蠣とブロッコリーのサラダ

牡蠣とブロッコリーを組み合わせるサラダです。味の決め手は、オーロラソース。ケチャップとマヨネーズで作るオーロラソースは、生牡蠣のフレッシュでふくよかなおいしさをぐっと引き立ててくれます。生牡蠣が苦手な場合は、バターやオリーブオイルで焼いてもOKですよ。

2. 香ばしい。牡蠣と根菜のグリルサラダ

グリルした牡蠣や根菜類と、シャキシャキの葉野菜が絶妙にマッチ。焼き目のついた牡蠣は香ばしく、かみしめると旨味のエキスがジュワッと口の中に広がります。野菜は彩りのバランスを考えて選ぶのがおすすめ。お好みのドレッシングをかけ、召しあがってくださいね。

3. ピリ辛風味。牡蠣と香味野菜のサラダ

爽やかな香味野菜を添えるサラダはいかがでしょう。牡蠣は揚げることで、外はカリッと、中はふっくらミルキーに。濃厚な味わいの牡蠣には、豆板醤を効かせるピリ辛ドレッシングがよく合います。ワインのおつまみにもぴったりですし、ごはんもすすむ味ですよ。

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