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味しみしみ~♪ 里芋の煮っころがし
里芋独特のぬめりを存分に残した作り方もありますが、今回は下ゆでして適度なねっとり感を楽しむ方法でご紹介します。先にゆでてから煮るので短時間で味が入り、煮くずれも防止されきれいに仕上がりますよ。ぜひお試しください。
材料(4人分)
・里芋……12~14個
・和風出汁……250cc
・酒……大さじ1杯
・みりん……大さじ1杯
・しょうゆ……大さじ2杯
・砂糖……大さじ2杯
コツ・ポイント
使用する里芋はサイズをそろえることで煮たときに味むらがなくなります。半分にカットしなくてもよいように、小さめのサイズでそろえると見た目もきれいに仕上がりますよ。
作り方
1. 里芋の下処理をする
里芋は乾いた状態だとぬめりが生じにくく簡単に皮をむくことができます。上下を切りおとし、里芋の形にそって縦に薄く皮をむきます。全体のサイズを合わせるため、大きい里芋は2~3等分しましょう。
鍋に里芋がかぶるくらいの水と分量外の塩(小さじ1/2杯程度)を加え下ゆでします。数分ゆでたら、ザルに揚げ軽く水気をきっておきましょう。
2. 合わせ調味料を加えて煮る
里芋を鍋に戻し、出汁と調味料すべてを加えて中火で煮立たせます。出汁が沸いてきたら弱火にして、落としぶたをして5分ほど煮ます。下ゆでしているので短時間でやわらかくなります。
3. やわらかくなるまで煮てできあがり
5分ほどでやわかくなったら、ふたをはずし好みの濃さになるまで煮詰めていきましょう。里芋効果で出汁にとろみがつき、煮詰めるとすぐに水分が飛んでしまいます。5分くらい煮詰めるくらいでよいでしょう。
煮くずれなしのきれいな仕上がりになりました。冷めると味がぐっと浸みこみさらにおいしくなります。お好みで鰹節をふりかけるのもおすすめですよ。
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