ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

里芋は電子レンジで下ごしらえがベスト!

Photo by 稲吉永恵

里芋は電子レンジで下ごしらえをするのがおすすめです。生のままでは滑りやすく皮むきしにくいですが、電子レンジで加熱すれば面白いほど簡単にむけますよ。

また丸ごとゆでると時間がかかる里芋も、時短で調理が可能。水をかけて加熱するとほくほく食感に仕上がるのも大きなメリットです。里芋をレンジで簡単に下ごしらえする方法を覚えて、どんどん献立に登場させてくださいね。

里芋をレンジで下ごしらえするメリット

  1. 面倒な皮むきが不要
  2. ほくほくに仕上がる
  3. 時短調理ができる

電子レンジを使う里芋の下ごしらえ方法

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調理時間 10
皮むきが面倒な里芋は、電子レンジを使って簡単に済ませてみましょう。皮がきれいにむけて無駄もないので、覚えておくと重宝しますよ。皮をむいたらサラダや煮物にしたり潰してコロッケにしたりすればOK。もちろんそのまま塩をふって食べても絶品ですよ。ぜひ試してみてください。

材料(むきやすい分量)

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  • 里芋 6個(約300g)
  • 大さじ3杯ほど

コツ・ポイント

  1. 里芋にぐるりと1周切り込みを入れる
  2. やわらかくなるまで加熱する
  3. 里芋が完全に冷めないうちに皮をむく
里芋の皮をむきやすくするため、加熱前に切り込みを入れます。里芋は加熱が足りないと皮がむきにくいです。竹串で刺して火の通りを確認しながら、やわらかくなるまでしっかり加熱してください。

加熱したての里芋はとても熱く、火傷するおそれがあります。ラップをしたまま粗熱を取るか、軍手をしたり厚手のキッチンペーパーで包んだりしてむいてください。加熱後は里芋が温かいうちに皮をむくのがおすすめ。完全に冷めてしまうとはがれにくくなるので気をつけてくださいね。

作り方

1.里芋を洗う

里芋をたわしで洗う様子

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里芋に泥が付いている場合は、たわしでよく洗います。

2.里芋に切り込みを入れる

里芋に切り込みを入れる様子

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里芋の皮にぐるりと1周切り込みを入れます。

3.里芋を電子レンジで加熱する

里芋に水を回しかける様子

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里芋を耐熱皿に並べて水を回しかけます。
耐熱皿に里芋を並べてラップをしたもの

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ラップをして、電子レンジ600Wで5〜6分ほど加熱します。

4.火が通ったか確認する

里芋の硬さを竹串で確認する様子

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里芋を取り出し、竹串を刺してスッと通るくらいにやわらかくなったか確認します。硬い場合は、1分ずつ再加熱します。

5.皮をむく

里芋の皮をむく様子

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粗熱が取れたら里芋の皮を切り込みを入れた部分からむきます。熱いうちにむく場合は軍手をしたり厚手のキッチンペーパーで包んだりしてむくとよいですよ。

よくある質問

ワット数が違う場合の加熱時間はどうなりますか?

電子レンジ500Wの場合は6分〜7分10秒加熱します。700Wの場合は4分20秒〜5分10秒ほど加熱してください。

何個まで一度に加熱できますか?

何個でも加熱できます。里芋6個(約300g)であれば電子レンジ600Wで6分ほど加熱し、1個(約50g)増やすごとに1分追加します。里芋はサイズや質によっても加熱時間が変わるため、竹串で火の通りを確認しながら追加で加熱してください。

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