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里芋の正しい保存法法は?記事のまとめ
- 里芋は常温・冷蔵・冷凍で保存できる
- 寒さと乾燥に弱いため、「常温保存」が基本
- 長期保存したいときは常温・冷凍保存がベター
- 切ったりゆでたり下処理をしてから冷蔵保存すると、時短調理につながる
里芋の保存方法の種類と保存期間の違い
| 保存方法 | 保存期間 | メリット |
|---|---|---|
| 常温保存 | 約1ヶ月 | 里芋本来のおいしさをキープ しつつ手軽に保存できる |
| 冷蔵保存 | そのまま →約2週間 皮をむきカット →2〜3日 | 常温保存に向かない時期でも 保存できる |
| 冷凍保存 | 約1ヶ月 | 里芋の品質をある程度保ちつつ 長期保存できる |
里芋は常温、冷蔵、冷凍の3つの方法で保存できます。保存期間が異なったりそれぞれにメリットがあったりするので、状況やシーンに合った方法を取り入れましょう。
里芋を常温保存する方法(保存期間:約1ヶ月)
里芋は寒さが苦手なので、秋から初冬であれば常温保存が可能。湿気にも乾燥にも弱く、温度は7~10℃、湿度は85~90%の環境が適切です。
湿ったまま保存するとカビが生えやすくなるため、洗わずに土付きのまま新聞紙を広げた段ボールに入れたりキッチンペーパーで包んだりして15℃前後の風通しのよい冷暗所におきましょう。
湿ったまま保存するとカビが生えやすくなるため、洗わずに土付きのまま新聞紙を広げた段ボールに入れたりキッチンペーパーで包んだりして15℃前後の風通しのよい冷暗所におきましょう。
保存方法
- 里芋は洗わずに泥付きのまま新聞紙を広げた段ボールに入れるか、キッチンペーパーで包む
- 15℃前後の風通しのよい冷暗所で保存する
里芋を冷蔵保存する方法(保存期間:2〜3日/約2週間)
そのまま冷蔵する方法(保存期間:約2週間)
里芋は寒さと乾燥が苦手で、5℃以下では低温障害を起こします。気温が上がる季節は冷蔵庫の野菜室で保存しますが、低温障害と乾燥を防止するためキッチンペーパーや新聞紙、ポリ袋を使いましょう。
カビの原因になるので、3日に1回くらいポリ袋から取り出してキッチンペーパーを取り替えてください。保存期間は約2週間です。
カビの原因になるので、3日に1回くらいポリ袋から取り出してキッチンペーパーを取り替えてください。保存期間は約2週間です。
保存方法
- 里芋は、洗わずにキッチンペーパーで包む(写真1)
- ポリ袋に入れて口を閉じる(写真2、3)
- まとめて新聞紙で包んでポリ袋に入れてもOK(写真4)
切ってから冷蔵する方法(保存期間:2〜3日)
皮を剥いてカットした里芋は、あまり日持ちしません。ラップで包むか保存袋に入れて冷蔵庫で保存し、2〜3日を目安になるべく早く使用してください。
保存方法
- 里芋は、皮を剥く(写真1)
- 使いやすい大きさに切る(写真2)
- ラップでぴったり包んで冷蔵庫に入れる(写真3)
- 保存袋に入れて空気を抜いて密封して保存してもよい(写真4)
里芋を冷凍保存する方法(保存期間:約1ヶ月)
そのまま冷凍する方法
里芋は、皮付きのまま丸ごと冷凍保存可能です。冷凍した里芋は、ラップのまま電子レンジ600Wで2分半〜3分程度加熱すると、つるりと皮が剥けます。熱湯で10分程度ゆでてもOKです。
保存方法
- 里芋は流水で洗い、ペーパータオルで水気をしっかりと拭き取る
- ラップでぴったり包んでからフリーザーバッグに入れて空気を抜いて密封し、冷凍庫に入れる
切ってから冷凍する方法
あらかじめ皮をむいて、使いやすい大きさにカットしてから冷凍するのもおすすめです。そのまま煮物にしたり汁物に入れたりするのに便利ですよ。手間が省けて時短調理できます。
保存方法
- 里芋は皮をむいて使いやすい大きさにカットする
- フリーザーバッグに入れて空気を抜いて密封し、冷凍庫に入れる
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
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