ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

レンジで楽らく!揚げないパンの耳ラスクの作り方

Photo by Raico

調理時間 15
*冷ます時間は含みません
バターと砂糖で作る、シンプルなラスクです。レンジ加熱のため、手軽に作れるのがよいところ。サクサクの食感で、油で揚げるよりもあっさり仕上がります。食パンの耳はカットしたままの長さにしていますが、お好みの大きさにカットしてもOKですよ。

材料(1斤分)

Photo by Raico

コツ・ポイント

  1. 焦げやすいため、一気に加熱しないようにしましょう。パンの耳の厚さによっても変わるので、様子を見ながら少しずつ加熱するのがポイントです。
  2. 加熱したら、くっつかないように広げて冷ましましょう。

下準備

バターは常温に戻しておきます

作り方

1.パンの耳にバターとグラニュー糖を付ける

パンの耳にバターを塗り、グラニュー糖を付ける様子

Photo by Raico

パンの耳の白い面にバターを塗り、塗った部分にグラニュー糖を付けます。

2.レンジで加熱する

緑色の耐熱容器に入ったパンの耳

Photo by Raico

耐熱容器に1を入れ、ラップをせずに電子レンジ600Wで2分加熱します。1はきっちり並べなくてもOK。 さらに2回電子レンジ600Wで1分加熱し、ここから様子を見ながら焦がさないように30秒ずつ追加して加熱します。うっすらと色付いてきたらOKです。 カラッと乾燥してきたら焦げやすくなるので、少しずつ加熱してください。

3.冷まして乾燥させる

クッキングシートを敷いたバットの上に、パンの耳ラスクを広げて冷ます様子

Photo by Raico

クッキングシートを敷いたバットに2を広げて冷まし、乾燥したらできあがりです。

よくある質問

質問回答
1. 揚げないパンの耳ラスクをカリカリに作るコツは?パンの耳を焦がさないようにレンジで加熱し、水分を飛ばして乾燥させる
2. 基本レシピとレンジのW数が違う場合はどうする?500Wの場合は2分半加熱し、さらに1分10秒加熱。様子を見て30秒ずつ追加で加熱する
700Wの場合は1分40秒加熱し、さらに50秒加熱。様子を見て30秒ずつ追加で加熱する
3. 揚げないパンの耳ラスクはフライパンでも作れる?作れる。バターをひいたフライパンでパンの耳をこんがりと焼き、砂糖を絡め取り出して冷ます
バターは焦げやすいので、弱火で焼く。パンはレンジで軽く温めておくとカリッと仕上がりやすい
4. 揚げないパンの耳ラスクは保存できる?袋や容器に入れて密閉し、直射日光を避けた涼しい場所に置いておく。常温で1~2週間保存が可能
乾燥剤を入れると、カリッとした状態で保存できる
5. 揚げないパンの耳ラスクの簡単アレンジは?砂糖の代わりにシナモンシュガーや黒糖で作る、シュガーラスクの仕上げにきな粉をまぶすなど
 6. 揚げないパンの耳ラスクの塩味アレンジは?砂糖の代わりにカレー塩、粉チーズ、ハーブソルトをふる、ガーリックオイルで焼いて塩をふるなど
オーブンで作るパンの耳チョコラスクはこちら▼

おやつに!パンの耳はラスクにしておいしく食べ切ろう

サンドイッチを作るときに、余りがちなパンの耳。そのまま食べるのもよいですが、ラスクにしてはいかがでしょうか。サクサクした軽い食感が、おやつにぴったり。油で揚げなくても、レンジで加熱すれば簡単に作れますよ。

定番のシュガーラスクのほか、シナモンやきな粉でアレンジしてもOK。カレー粉や粉チーズなどをまぶせば、おつまみにもなります。パンの耳をラスクにして、おいしく食べ切りましょう。

編集部のおすすめ