
ライター : donguri
レシピフードライター
グルメと旅が大好きな主婦ライター。最近はシンガポールや台湾などアジアの料理にハマっています。"ラクしておいしい"を日々研究中!読んでいて楽しくなるような記事をお届けしたいと思…もっとみる
韓国には2種類ある?「チヂミ粉」とは
日本では「チヂミ」という料理名で認識されていますが、韓国の方言が由来となっていて、標準語では「プチムゲ」または「チョン」と呼ぶのが一般的。
細かく分けるとプチムゲとチョンは別料理で、プチムゲは食材と溶いた粉を混ぜて焼いたもの、チョンは食材に衣を付けて焼いたものとして知られています。
日本のチヂミはプチムゲとチョンが混合されており、小麦粉をベースにするのが基本。日本で作る場合はもっちり食感を出すために、小麦粉と片栗粉を合わせるのが定番とされています。
お好み焼き粉との違い
チヂミもお好み焼きも同じように「小麦粉」をベースとして作られますが、もっちり感が重要なチヂミは小麦粉+片栗粉や米粉、ふっくら感が重要なお好み焼き粉は、小麦粉+ベーキングパウダーなどを配合して作られています。
ふわふわの食感が好きな方は、お好み焼き粉を使ってチヂミを作ることも可能。逆に、チヂミ粉でお好み焼きを作ることもできます。
1. チヂミ粉の基本「小麦粉+片栗粉」で作る方法
手作りだれで♪ 定番人気の「にらチヂミ」
香ばしいにらをたっぷりと詰め込んだチヂミレシピです。生地の中に鶏ガラスープの素を混ぜて、コクをプラスするのがポイント。お酢や醤油にラー油を混ぜて作る、自家製のピリ辛だれをつけてめしあがれ♪
もやしとチーズの「キムチチヂミ」
キムチを加えたピリ辛のチヂミは、おつまみとしても大人気のひと品。チーズともやしを使うことで、外はカリッと、中はジューシーに仕上がるのだとか。しっかりと味が付いているので、タレなしで楽しめます。
ふわふわ食感!豆腐入り「明太子チヂミ」
カロリーをおさえながら満腹感が味わえる、水切り豆腐を使ったチヂミレシピです。生地に明太子を混ぜ込むことで、プチプチとした食感と、魚介のうまみがアクセントに。つけだれは相性ぴったりのマヨネーズがおすすめですよ♪
2. 手軽で簡単!「小麦粉」で手作りする方法
じゃがいもでもっちり「キムチチヂミ」
千切りしたじゃがいもにキムチと卵を絡めて焼いた、カリカリ食感のチヂミです。じゃがいもを使うことで満腹感がぐっとアップするので、ランチにもおすすめ。キムチの辛さをやわらげたいときは、チーズをプラスしてもおいしいですよ!