水ダイエットの正しいやり方は?管理栄養士が教える注意点

水ダイエットとは水しか飲まない、ご飯代わりに水を飲むなどの過激なダイエットではありません。普段何気なく飲んでいる水ですが、水を飲むことによって代謝アップや便秘改善などのダイエット効果がたくさんあるんです。水ダイエットのメリットや飲み方、注意点などを管理栄養士が詳しく解説します。

2019年9月20日 更新

ライター : ochiiii

管理栄養士

管理栄養士として高度急性期病院に勤務後、現在は病院とクリニックでの栄養指導に加え特定保健指導の実施、ライターとして活動中。 皆様の生活が豊かになる一助となれますように頑張り…もっとみる

水ダイエットは痩せる?

水を飲むだけでやせるということは、科学的に証明されていませんが、水を飲むことによって体の持つさまざまな自浄作用を促し、円滑にすることによって結果的にダイエット効果をもたらす可能性があります。 また、水しか飲まない、ご飯の代わりに水で置き換える、などの過激なダイエットは体調を崩したり、リバウンドするおそれがあるためやり方や取り入れ方には注意しましょう。

水ダイエットの効果は?

代謝が上がる

水分を補給することによって血行がよくなるため、基礎代謝の向上が期待できるといわれています。適切な量のきれいな水が体内を巡ることによって血液の流れもスムーズになって細胞にもきちんと水分が行き届き、細胞が活発になって代謝があがる可能性が高まります。 水のかわりに白湯を飲むと、胃腸が温まって内臓の働きが活性化することで代謝が上がりやすくなります。女性は冷え症の方も多いといわれているので、身体が冷えやすい人は特に夏場でも冷たい水ではなく白湯を飲むのがおすすめです。(※1,2)

過食を防ぐ

お腹がすいていると、つい早食いになってしまったり、食べすぎてしまいがちに。そこで、食事の前や食事中に水を少し飲めば空腹感を抑えることができます。少ない食事量でも満腹感が得られるので、とり入れるカロリーが少なくすみますね。 また、空腹感を抑えておけば、ゆっくりとしたスピードで食事が楽しめます。そうすることで、食後20分後から働き始めるといわれている満腹中枢を刺激しやすくなり、結果的に食べ過ぎを防ぐことができます。これが無理なく痩せられるポイントです。(※2,16)

便秘解消効果

仕事もあって忙しいからトイレに行くのが面倒。だから水もあまり飲まない、という方も多いようです。 しかし、それは便秘を助長する原因になります。便秘がちになると気になる下っ腹がでてしまう原因にもなります。しっかりと水分を補給することによって、便が水を含んでやわらかくなりスムーズな排便を期待することができますよ。 冷水を適切に飲んで、胃・大腸の反射を促すことも効果があります。便秘気味の方は特に起床後に飲むことがおすすめです。(※3)

むくみを解消

大量の水を一気に飲むと体はむくみます。なので、水を飲むときにはできるだけゆっくりと味わうように飲むことで、むくみを解消できます。むくみを改善すると血流もよくなるので、代謝もあがって痩せやすい体になりますよ。 寝ているときは体も眠っているため、水分を排出させる肝臓の機能も下がっています。お酒を飲みすぎたり、就寝直前にたくさんのお水を飲むとむくむのはそのためです。できるだけ就寝前はコップ1杯程度の水分補給にしましょう。(※4)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS