ライター : Uli

webライター

ルーで簡単♪ 欧風カレーレシピ

Photo by uli04_29

お店の欧風カレーはじっくり手をかけて作られていて、家ではそう簡単に再現できないもの。そこで、食品メーカーの努力が詰まった市販のカレールーの出番です。カレールーを使い、野菜やフルーツをペーストにして短時間煮込む、簡単欧風カレーレシピをご紹介します。

材料(4人分)

※牛乳は入れる量が多いほど、マイルドな仕上がりになります。生クリームで代用すれば、さらに濃厚な味わいに。スパイスがお好きな方は、ガラムマサラや香りを立てたいスパイスを加えて、作りたいカレーの香りに調整しましょう。

作り方

1.水に鶏ガラスープの素を溶かしておく

水に鶏がらスープの素を加えようとしている様子

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水に鶏ガラスープの素を混ぜ、溶かしておきます。

2.野菜とモモ缶をミキサーでペースト状にする

緑色の野菜ペーストが入ったミキサーの容器

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野菜ペーストを作ります。セロリとにんじん、にんにく、しょうが、モモ缶をミキサーでペースト状にしましょう。ミキサーがなければ、すべてすりおろしてください。 ※水分が少なく、ミキサーが動かしにくい場合は、鶏ガラスープを加えて混ぜてみてください。

3.バターと油でみじん切り玉ねぎを炒める

みじん切り玉ねぎをフライパンで炒める様子

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フライパンに油大さじ1/2杯とバター10gに、みじん切りにした玉ねぎを入れて中火で炒めていきます。玉ねぎがしんなりしたら、塩を多めのひとつまみ入れます。

4.濃い飴色になるまで炒める

飴色になった炒め玉ねぎ

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玉ねぎは触りすぎないよう炒め、底に焦げ目がついたら水を大さじ2杯ほど加え、混ぜてください。この作業を玉ねぎが濃い茶色になり、ペースト状になるまで繰り返します。10分から15分ほどで、きれいな色の炒め玉ねぎになります。 ※玉ねぎが黒く焦げる部分が出てきても大丈夫です。気にしすぎず、全体がきれいな飴色になるまで炒めてください。

5.炒め玉ねぎに野菜ペーストを加える

野菜ペーストを炒め玉ねぎが入ったフライパンに加える様子

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炒め玉ねぎに野菜ペーストを加え、水分を飛ばすように炒めます。

6.塩コショウをまぶした牛肉を焼く

鍋で牛肉の表面を焼く様子

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牛肉に塩コショウを適量まぶし、鍋に油大さじ1/2杯で焼きます。強火で牛肉の表面を焼きつけてください。中までしっかり火を通す必要はなく、表面に焼き色をつけるのが目的です。

7.赤ワインを加えてアルコールを飛ばす

牛肉をワインで煮込む様子

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強火のまま赤ワインを加え、煮立たせてアルコールを飛ばします。ひと煮立ちしたら3分ほど中火で煮てください。

8.野菜ペーストと鶏ガラスープ、ローリエを加えて煮る

鶏がらスープとローリエを入れた鍋

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牛肉と赤ワインが入っている鍋に、炒め玉ねぎと野菜のペーストを加えます。ざっと混ぜたら、鶏ガラスープとローリエを入れて煮立たせます。煮立ったら10分ほど煮込みましょう。まだカレールーは入れません。

9.一旦火からおろしてカレールーを溶かし入れる

刻んだカレールーを加えた様子

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一旦火を止め、カレールーを溶かし入れます。カレールーが溶けたら、弱火で10分ほど煮込んでください。 ※カレールーは、あらかじめ刻んでおくとすぐに溶けます。

10.お好みで牛乳やガラムマサラを加え、濃さを調節して完成

鍋にガラムマサラを加える様子

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牛乳やガラムマサラは、このタイミングで入れます。入れたあとは煮込まず、しっかり混ぜて完成です。味見をしてみて、濃ければ鶏ガラスープやブイヨンを適量加えてください。 ※炒め玉ねぎや牛肉に塩気がしっかりついていて、煮ている間に水分が蒸発するので、味が濃い場合があります。お好みの濃さになるよう、水や鶏がらスープ、ブイヨンを適量加えて仕上げましょう。

欧風カレーを作るコツ

玉ねぎをしっかり炒める

玉ねぎをしっかり炒めるのは、欧風カレーの基本です。バターでじっくり炒めた玉ねぎは、深みのあるコクと甘みが特徴。カレーのおいしいベースになってくれます。 炒め玉ねぎを手軽に作るポイントは、玉ねぎに塩を加え、少し焦げてきたらその度に水を少し足す、という作業。このふたつのポイントをおさえれば、短時間でしっかりとした飴色の炒め玉ねぎができますよ。

出汁になる調味料を使う

炒め玉ねぎと同じく、欧風カレーのベースになるのが野菜や肉のスープです。欧風カレーを出すお店では、肉類や野菜をじっくり煮出したスープを出汁として使用するのが一般的。 ご家庭で欧風カレーを作る際は、鶏ガラスープを使って、手軽に出汁のうまみを再現しましょう。鶏がらスープの素のほかに、固形ブイヨンやコンソメを使用する方法もあります。

甘さを出す食材を加える

欧風カレーの魅力のひとつは、辛さとうまみの奥にある甘さ。甘さを出す材料を加えるのが、欧風カレーをおいしく作るコツです。 今回は、季節問わず手に入りやすいモモ缶を使用しましたが、りんごや梨、バナナ、マンゴー、びわ、柿などでもOK。季節の甘いフルーツを使うと、贅沢なカレーになります。しっかり熟した甘いフルーツがベストです。フルーツがなければ、ハチミツやジャムで甘さを出しましょう。

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