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レーズンの天然酵母の作り方
酵母つくりってむずかしそう、失敗しそうと思われがちですが、レーズンで作る自家製酵母は、比較的簡単に作ることができます。
日がたつにつれて、ワインのような香りが出てきて酵母ができあがってくるのがどんどん楽しくなってきますよ。
道具・材料(仕上がり量:250cc〜270cc)
・レーズン(オイルコーティング無のもの)……100g
・水(浄水器を通しただけの水)……300cc
・容器(煮沸消毒したビン)
作り方
1. ビンに材料をセット
ビンは煮沸消毒して、水気をきってきれいに乾かしておく。乾いたビンにレーズンと水を入れて、しっかりフタを閉める。
2. 振ってかくはん
フタを閉めた状態で、大きく円を描くようによくかき混ぜる。
3. 翌日経過後の状態
1日に1回、フタをとって中の炭酸を抜きます。この写真は、レーズン酵母を作って翌日(1日後)の写真です。レーズンはすべて沈んで水にもレーズンにもあまり変化は見られず、においも特にしません。
4. 3日後の状態
フタをとって炭酸を抜き、中の空気を入れ替えるのは毎日おこなってください。再びフタを閉めて、大きく円を描くように振ります。こちらは、レーズン酵母を作って3日経過した状態です。水が濁ってきて、ビンの底には「オリ」と呼ばれる沈殿物が溜まってきます。
レーズンからプツプツと泡が出ているのが確認することができます。フタを開けた時に、バッシュっと音がして炭酸が抜けるのがわかります。ワインのような発酵している香りがしてくるのもこの時期です。