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冷めてもふわふわ「イーストドーナツ」の作り方
調理時間
90分
イーストドーナツとは、小麦粉、砂糖、卵の入った生地をイーストを使ってふくらませたドーナツのこと。ベーキングパウダーでふくらませるケーキドーナツとは違い、パン生地を発酵させるため生地が軽く、冷めてもふわふわに仕上がるんです。
それではシンプルなイーストドーナツの作り方をご紹介します。手ごねで作る基本的な方法で、抜き型なども必要ありませんよ。
材料(約10個分)
作るときのコツ
- イーストドーナツはパン生地と同様に生地を乾燥させないことが大切です。作業中や発酵中、生地を休ませているときも乾燥させないように、固く絞ったぬれ布巾をかけたり、手早く作業するようにしましょう。
- 今回は手こねで作る方法でドーナツ生地を作っていますが、ホームベーカリーをお持ちなら一次発酵のところまで生地を作ることもできますよ。
生地の作り方
1.生地を混ぜる
Photo by Raico
ボウルに薄力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストを入れて混ぜ合わせます。塩とドライイーストは混ざると発酵が悪くなるので、直接触れ合わないようにしましょう。
そのあと、粉類に卵と水を生地に混ぜ合わせます。
2.生地をこねる
Photo by Raico
生地がまとまったら打ち粉をした台の上にのせ、こねます。片手に体重をのせて生地を引き伸ばしてまとめることを繰り返し、3分ほどこねましょう。
生地にバターを包んで、さらに練り込んでいきます。バターが生地になじんで形がなくなるまで、さらにこねてください。
Photo by Raico
生地を台にたたきつけ、伸ばした生地を織り込むことを数回繰り返します。生地の表面がなめらかになってくるまでこねていきましょう。両手で生地を伸ばしてみて、透けて見えるようになってきたらOKです。
3.一次発酵する
Photo by Raico
生地をボウルに入れてぬれ布巾をかけて、オーブンの発酵機能で発酵させます。生地が2倍ほどの大きさに膨らめばOKです。
生地に指を入れてフィンガーテストをして、指の形が残るようなら一次発酵の完了になります。
4.生地を分割をする
Photo by Raico
打ち粉をした台の上に生地を取り出し、スケッパーで生地を8~10個に分割します。
5.生地を丸める
Photo by Raico
分割した生地を数回折って綴じ目を集めるようにし、表面がつるんときれいになるようにならしていきます。
生地を綴じ目を下にして置き、指で軽く持ってくるくると転がして丸めましょう。
6.生地を休ませる
Photo by Raico
ふた付きの大きい保存容器などにぬれた布巾を敷き、生地を入れて10~15分ほど休ませます。
7.成形する
Photo by Raico
生地の真ん中に指を通し、生地に穴をあけてドーナツ形に形を整えます。
8.二次発酵する
Photo by Raico
ぬれ布巾を敷いた天板に生地を並べ、霧吹きで表面にさっと水をかけたら、オーブンの発酵機能で20分ほど発酵させます。生地が2倍ほどの大きさになればOKです。
揚げ方
1.油で揚げる
Photo by Raico
160℃の揚げ油にドーナツを入れて揚げていきます。穴の部分がふさがらないように菜箸などを通しながら、片面につき2分ほど揚げていきましょう。
2.仕上げる
Photo by Raico
揚がったら油をきって、お好みでグラニュー糖やシナモンなどをかけたらできあがりです。あっさりした生地なので、チョコレートやグレーズをかけてもおいしいですよ。
イーストドーナツのアレンジレシピ3選
1. ピンク色がかわいい♪ ベリーのリングドーナツ
ふんわりやさしい味わいのイーストドーナツは、チョコレートでデコレーションしてもよく合います。こちらは仕上げにストロベリーのチョコレートを付けて、フリーズドライのフランボワーズをトッピングしていますよ。トッピングすると華やかになるので、プレゼントにもぴったりです。
2. 甘味控えめ。ヨモギのイーストドーナツ
甘さ控えめのヨモギのイーストドーナツは、きれいなグリーンに仕上がります。ヘルシーなおやつとしてもおすすめのレシピです。当日中に食べられない場合は、粉糖をかけておくことでイーストドーナツが固くなりづらくなるのそうなので、ぜひ試してみてくださいね。
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大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
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