ドライイーストの代用品が知りたい!パンを作るなら、どれ?

パン作りには欠かせないのがドライイースト。このドライイーストのベストな代用品、ご存じですか?ドライイーストなしでも作れるパンはあるの?天然酵母と何が違う?今回は、ドライイーストの代用品や代用レシピについて詳しくお伝えします。

2020年5月15日 更新

ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

ドライイーストがなくてもパンは作れる?

ホームベーカリーを使う家庭が増えてきて、とても身近になったパン作り。そんなパン作りに欠かせないのがドライイーストです。でもドライイーストとは何なのでしょうか?ドライイーストがなくても作れるパンはあるのでしょうか? 今回はそんなドライイーストの疑問にお答えします!

そもそもドライイーストって何?

ドライイーストとは

ドライイーストは、一言で言うと酵母菌を乾燥させて顆粒状にしたものです。イーストとは日本語で酵母を意味します。ドライイーストは乾燥させていない生イーストのように予備発酵の手間もなく、材料に直接混ぜ込んで使えるので簡単に使用できるのが特徴です。

ドライイーストの役割

ドライイーストのイースト菌は、パンの材料である小麦粉や糖分を栄養にして発酵していきます。発酵するときに糖を分解し、アルコールと炭酸ガスを発生させます。この炭酸ガスがパンの生地をふくらませます。そしてイースト菌は独特の風味を出すので、焼き上がりが香ばしくなります

ベーキングパウダーでの代用について

ベーキングパウダーとは

パンやケーキなどの「ふくらし粉」として、ドライイースト以外でよく名前が挙がるのがベーキングパウダーです。 ベーキングパウダーは菌であるドライイーストと異なり、重曹に酸性剤を混ぜ合わせて作った膨張剤のことを言います。ベーキングパウダーは水を加えて加熱すると、ドライイーストのように炭酸ガスを発生させます。その炭酸ガスを使ってパンやケーキなどをふくらませているのです。どちらも炭酸ガスでふくらませるので同じように感じますが、ふくらませる力や過程が異なります。

ベーキングパウダーでも代用できる?

まずは、ドライイーストとベーキングパウダーの違いである「ふくらむメカニズム」をご説明します。 ドライイーストは発酵する過程で炭酸ガスを発生させます。しっかり発酵させるには、時間をかけて生地を寝かせる必要があります。時間はかかるけれど強い力でふくらみ、もっちりとした弾力のある仕上がりになります。ふくらます力が強いので、弾力のある強力粉を使った生地に向いています。メニューで言えば、やはりパン作りには欠かせない材料です。 対してベーキングパウダーは、焼いているときにふくらみます。そのため、ドライイーストのように寝かせる時間が必要ありません。 またサクサクとした食感で繊細な仕上がりになります。しかしふくらませる力は弱いため、強力粉のように粘りのある粉ではなく薄力粉を使ったメニューに向いています。パウンドケーキやホットケーキ、ドーナツのような焼き菓子には最適です。 このようにドライイーストとベーキングパウダーは特徴が異なるため、作れるメニューも異ります。食感が大きく変わってくるので、基本的には代用しない方がいいかと思います。ドライイーストを切らしてしまっているときは、ベーキングパウダーで作れるレシピを参考にすればパンなども作ることができます。

天然酵母で代用

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