ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

調理師が教える!ふわふわフレンチトーストの作り方

Photo by kii

卵液がなかまでしみこんだフレンチトーストは、とろけるような魅惑の食感。ホテルやカフェで食べられるような、しっとりふわふわなフレンチトーストを、お家でも作りましょう!牛乳と卵の味を感じられる甘さ控えめの味付けなので、メープルシロップやはちみつなどお好みのものを添えて召し上がれ♪

材料(1人分)

・食パン(4枚切り)……1枚 ・牛乳……100cc ・卵……1個 ・砂糖……大さじ1〜2 ・バター……10g ※メープルシロップやアイスクリームなど、甘いものを添えて食べる場合は、お砂糖大さじ1がおすすめです。

フレンチトーストの作り方

1. 食パンの耳を切り落とし、半分に切る

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食パンは、耳を切り落として、半分に切り分けてください。 ※かたい耳を切り落とすことで、中心までしっかりと卵液がしみこみ、ふわふわとろとろの食感に仕上がりますよ。逆に、かための食感のフレンチトーストがお好きな方は、耳をつけたままでもOKです。

2. 卵液をつくる

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ボウルに卵を割り入れて、溶きほぐします。お砂糖と牛乳も入れて、全体が均一になるまで、しっかりと混ぜ合わせてください。(お好みでバニラエッセンスを加えて、香りをプラスしてもGood!)

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卵液をこしながら、バットや保存容器にいれます。 ※卵液を一度こすことで、白身を取り除いて、均一な卵液を作ることができます。均一な卵液にすることで、食パンに卵液が染み込みやすくなりますし、舌触りも格段によくなるのです。

3. 食パンを卵液に浸す

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食パンを卵液に浸します。乾燥しないように、ラップや蓋をして、冷蔵庫で5時間寝かせましょう。

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5時間寝かせましたら、冷蔵庫から一度取り出して、食パンを裏返してください。もう一度ラップや蓋をして、冷蔵庫でさらに5時間寝かせます。 ※食パンがとてもやわらかくなっています。食パンを崩さないように、やさしく裏返しましょう!

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片面5時間ずつ、合計10時間卵液に浸します。卵液がほとんどなくなって、食パンがひと回りくらい大きくなればOKです。前日の夜に仕込みをしておけば、次の日の朝ごはんにおいしいフレンチトーストを食べられますね♪ ※浸し時間については、「フレンチトースト作りのコツ」を参考にしてください。

4. 浸した食パンを、バターでじっくりと焼く

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フライパンにバターをいれて、弱火で溶かします。バターは焦げやすいので、必ず弱火でバターを溶かしてくださいね。

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バターが溶けましたら、食パンを静かにフライパンに入れます。フタをして、弱火で7分から10分くらい蒸し焼きにしましょう。

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食パンがふっくらとふくらんで、おいしそうな焼き色がついたら、裏返します。とてもやわかいので、食パンが崩れないように、慎重に裏返してくださいね。

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もう一度をフタをして、弱火で7分から10分焼きましょう。もう片面もこんがりとおいしそうな焼き色がついたら、できあがりです。

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