ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

サバ缶の代打に「IWASHI缶」がキテる!

Photo by muccinpurin

2018年のグルメトレンドを語るのに欠かせないのがサバ缶。ブームを受けて新たな使い方やアレンジが登場し、爆発的にヒットしました。需要の高まりで原材料の調達がむずかしくなり、2018年秋ごろから価格が高騰。 そこでサバ缶の代打として注目を集めているのがカルディの「IWASHI缶」。真っ赤なボディに黄色のロゴで店内でも目立つ存在のこちら、れっきとしたイワシの缶詰です。 今回はカルディのIWASHI缶を使った、お手軽アレンジをご紹介します。もしかしてサバ缶の魅力を上回る、かも!?

丸まる太ったイワシがたっぷりと…!

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カルディオリジナル イワシの水煮 237円(税込)
IWASHI缶は、缶詰にしては少し大きめのサイズ。国産のイワシと塩だけで作られています。 カルディオリジナル商品なので、安心の国内産で、塩はこだわり抜いた瀬戸内の花藻塩を使用。水煮なので、アレンジの幅も広がりそうな予感です……!

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ふたを開けると、煮汁に使ったイワシが登場。缶自体は190g入りとなっていますが、固形量は100gとのこと。 肝心のイワシはどのくらい入っているんでしょうか。

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皿に出してみると……結構入っています!頭としっぽを除いた実の部分が、ざっと2尾分はあるでしょうか。 よかった……237円と缶詰にしてはちょっぴり高めの値段設定だったので、心配していたんです。でも丸まる太ったイワシがしっかりと詰まっていました。

イワシ缶を味わい尽くす簡単レシピは…

1. のせるだけ1分で完成!「イワシ丼」

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「イワシ丼」は炊きたてのごはんにイワシをのせて、醤油をたらりでハイ完成!お好みでマヨネーズと七味、青ねぎを散らせば完璧です! 水煮とはいえ、イワシそのものの旨みがギュッと詰まっているので調理しなくても十分おいしいんです。

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缶詰のいいところは、骨ごと食べられること。ほろほろと崩れる身は食べやすく、スプーンですくってかきこみたい丼にはぴったりの食材と言えますね。イワシの旨みは感じられるものの、生臭さがそこまで気にならないのも、しっかりと煮ているおかげでしょうか。 バターをのせたり、ポン酢をかけたりと味のアレンジもききそうです♪

2. トマトとイワシは相性抜群!「イワシピザトースト」

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こちらは缶から出したイワシを豪快にパンにのせた「イワシのピザトースト」。トマトソースやケチャップと合わせると、イワシが一気に洋風顔に変身するんです。 トマトの旨みが絡むことでイワシの生臭さがなくなり、とても食べやすいトーストに。ブラックペッパーやタバスコをかけて、忙しい朝にぴったりの3分でできるカンタントーストはいかがでしょう♪

3. 下処理いらず「香ばし磯辺揚げ」

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お弁当やおつまみにもぴったりな「香ばし磯辺揚げ」。骨まで食べられるイワシ缶を使えば、下処理も下味も必要ありません! 青のりの風味をプラスすることで、より一層イワシの旨みを感じますよ。しっかりと缶汁を切って水分をふき取ってから衣をつけてくださいね。 大葉や梅を合わせてもおいしそう。揚げたてにレモンを絞ってどうぞ♪

4. 缶汁ごと使う!「簡単つみれ汁」

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つみれってさばいたりたたいたりと、案外作るのが面倒なんですよね。そこで考えたのが、イワシ缶を使ったかんたんつみれ汁。骨もやわらかいので缶から出してフォークで簡単にほぐれちゃうんです。この発想はなかったですね……! さらにポイントは、缶汁を使うこと。イワシの旨みがぎゅっと詰まった汁を入れれば栄養もばっちり! 水煮缶を使うときは、お好みで醤油をプラスして味を調整してくださいね。
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