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全てにおいて究極を突き詰めた逸品
“1缶5,000円のツナ缶”どんなツナ缶だと思いますか?
高級ツナ缶専門店モンマルシェより、2018年11月27日(いいツナの日)に発売された「オーシャンプリンセス 鮪とろ BLACK LABEL」。それは素材、製造方法、梱包、全てにおいて究極を突き詰めた至極のツナ缶なのです。先日ご紹介した高級ツナ缶「プレミアムオーシャンプリンセス 鮪とろ」のさらに上をいく、贅沢極まりないお値段の商品です。
▼プレミアムオーシャンプリンセス 鮪とろの記事はこちら
製法にこだわりにこだわったひと缶
このツナ缶に使われているのは、モンマルシェ専属のバイヤーである三浦氏の目利きによって選ばれた最高級の夏びん長まぐろ。その一尾一尾を手作業でさばき、丁寧に骨を抜き、大切に切りそろえます。その作業を行えるのは、たった3人の職人のみ。熟練の技によって最高級のツナが作られていきます。
漬け油のオリーブオイルは、シェフや料理家が愛用する「エルドラード ブラックレーベル」。国際的なオリーブオイルのコンテストで最優秀賞に輝くなどの実績をもち、オリーブの甘さと渋辛さのバランス、鼻を抜けるハーブの香りが特徴です。
手作業で最高級のツナとオイルに満たされた缶。それを梱包する工程までも手作業というから驚きです。最後は責任者がひと缶ずつ確認し、仕上げに手書きのシリアルナンバーを記入して捺印。それは、5,000円という価格にふさわしい品をつくっているという自信の表れです。
いざ実食!ツナというよりも...
5,000円のツナ缶…、恐れ多くて開けるだけでも緊張します。食レポの使命を遂行するため、いざ開封…!缶を開けると「カシュ!」という音と共に華やかなオリーブと香ばしいツナの香りがふわりと漂います。
そこに見えるのはおよそ10切れの薄くスライスされたツナ。単純計算で1つ500円…。いやしいことばかりが気になってしまいますが、オリーブオイルで黄金に輝くその佇まいはまさしく高級品そのもの。
おそるおそる口に入れると、しっとりとした舌触りのツナがほろほろと崩れていき、ローリエの香りとツナの旨味がまろやかに広がっていきます。先日のプレミアムオーシャンプリンセス鮪とろの記事でも紹介したように、油分を含んだツナの食感はまるで鶏肉。一般的なツナと比較すると全くの別物。次元が違います。
ただ、筆者にわかったのはそこまで。高級とは思いましたが、それが価格に見合うものなのか判断できませんでした。正直言うと、この品のことを知らずに食べたとして、値段を当てる自信はありません。完全に未知の味わいでした。
醤油との相性バッチリ
アレンジをするなら余計なことをせずにシンプルに食べるのがおすすめです!ほかほかの白いご飯にのせるとツナの脂身がとろけてさらにしっとり食感に。小ねぎをのせて醤油をたらせば高級ツナ丼の完成です。ツナの脂、オリーブオイル、醤油がまざりあって素朴ながら上品な味わいです。
モンマルシェによると、製造から1年間程寝かせると鮪へ油が染み込み、熟成しておいしくなるそうです。1年間熟成させた高級ツナ缶、いったいどのような味なのでしょうか?手に入れる機会があれば、ぜひお試しください。
その価値に含まれるのは缶詰になるまでの物語
みなさんにこの5,000円のツナ缶のおいしさを伝えることができたでしょうか?食レポライター泣かせな商品ではありましたが、ツナ缶としての格別なおいしさは保証します!
普段何気なく食べているツナ缶からは想像しにくい“一尾の鮪からツナ缶になるまでの物語”。作り手の想いやこだわりが突き詰めて作られたこの高級ツナ缶だからこそ、その物語を食べる人に伝えることができるのではないでしょうか。
商品概要
オーシャンプリンセス 鮪とろ BLACK LABEL
販売元:モンマルシェ株式会社
販売価格:5,400円(税込)
原材料名 : びん長まぐろ、オリーブオイル、食塩、ローレルの葉
賞味期限 : 製造後3年間
内容量:1缶90g
写真、文:田上 大輝(macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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