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できあがりです!
昆布締めまえとあとでは、明らかに色が変化しているのがわかります。昆布に接していた部分の水分がなくなり、表面に凹凸が現れています。
たまごが湾曲しているので、昆布と密着させるのがなかなかむずかしいんですが、ラップでしっかりと包んでくださいね。
昆布の旨みと塩分が半熟卵にベストマッチ!
昆布締めすることによって、卵独特の硫黄臭さが抜け、とても食べやすくなっています。
昆布に含まれる塩が卵に移り、ほんのりとした磯の香りが……♪ 塩をつけなくても十分おいしい昆布締め卵は、細かく刻んでサンドイッチの具材にしたり、お弁当のおかずにも使えそうです。
これでさらにおいしく!昆布締めのコツ
1. 幅広でぶ厚い昆布を!
昆布はなるべく幅が広く、身が厚いものを使いましょう。
今回は日高昆布を使いましたが、どんな銘柄でもおいしくできます。
2. 食材の水分はしっかりと拭く
豆腐など水分の多いものは、かならずしっかりと水切りしてから使用しましょう。
水分を拭くことでしっかりと旨みを含みやすくなります。
3. 食材と昆布をとにかく密着させる!
昆布で食材を包んだら、ラップを使って昆布と食材をなるべく密着させます。
こうすることで、味が均一に馴染みます。
昆布締めアレンジ
1. 冷ややっこも格上げ!「豆腐の昆布締め」
豆腐を昆布で締めると余分な水分が昆布に移り、ぎゅっと重量感がある状態になります。
ただ、ほかの食材と比べて、そこまで大きな変化がなかったのが豆腐。24時間経過した時点で一度確認したところ、昆布締めする前とあまり変化がなかったので、さらに24時間置いて、合計48時間かけて昆布締めにしました。
見た目の変化以上に、豆腐の味が濃厚になり、甘みを感じます。
塩気はそこまで感じないので、しょうゆは必要ですが、冷奴用の豆腐をひと手間かけて昆布締めにすれば、上品な甘さと旨みの上級冷奴になりそうです♪
よりしっかりと閉めたい場合は、24時間たったところで昆布を新しいものと取り替えるとよさそうです。
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