ライター : araiguma

「とろろ昆布おにぎり」はなぜ富山で人気?

海苔の代わりにとろろ昆布でおにぎりを巻く「とろろ昆布おにぎり」ですが、なぜ富山県で広まったのでしょうか? 実は、富山はとろろ昆布の消費量が日本トップクラスなんです。そのため、富山県民にとってとろろ昆布は身近な食材であり、さまざまな郷土料理に使われてきました。そのなかのひとつが、「とろろ昆布おにぎり」というわけです。 富山を中心とする北陸地方では、とろろ昆布おにぎりがコンビニでも販売されているんですよ。

とろろ昆布おにぎりの作り方

材料

・ご飯    好きなだけ ・塩     少々 ・とろろ昆布 適量 ※食べる分量や人数に合わせて調整してください。

作り方

1. 手に塩をつけて、おにぎりを作ります。 2. おにぎりに、とろろ昆布をふんわりとまぶします。 ※あまり強く握ると、とろろ昆布のふわふわ感が損なわれてしまうので気を付けましょう。

ラップでの巻き方

上記の方法がむずかしい方は、ラップを使うと簡単ですよ。

1. ラップを大きめに広げて、とろろ昆布を敷きます。
2. 1の上に塩むすびをのせ、覆うようにラップを持ち上げてふんわりと包みます。
3. 形を整えたら完成です。

おすすめの具

上記ではシンプルな塩むすびで作っていますが、おにぎりの中にお好みの具材を入れてもOK!海苔がとろろ昆布になっただけなので、基本的にどんな具でも合いますよ。 なかでもおすすめなのが、梅やじゃこ、鮭といった和風の具材。昆布の佃煮を合わせて、ダブル昆布を楽しんでもいいですね♪

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