3. 蒸らす

ポットのふたを閉め、あればティーコゼーなどで保温しながらお茶を蒸らしましょう。ミルクティーは濃く出したほうがおいしいので、4~5分程度がいいでしょう。

4. カップに注ぐ

カップにはあらかじめミルクを注いでおきましょう。冷たいものでもいいですが、常温くらいが適温です。そこにポットの紅茶を注いだら完成!砂糖やはちみつはお好みでどうぞ。

作るときのコツ

緑茶の場合はぬるめのお湯でもおいしく淹れることができますが、紅茶の場合の適温は95~98℃といわれています。とにかく熱いほどいい! 作るときに気をつけたいのは、お茶を冷まさない工夫をすることです。ポットやカップを温めるのもそのため。紅茶は熱い温度でなければしっかりと茶葉が開きません。おいしく抽出するにはいかに高温を保つかが大事です。 また、ミルクをどの段階で注ぐかも結構大事です。ミルクは後じゃないの?と思われるかもしれませんが、本場イギリスでは「ミルクが先」!カップに常温のミルクを30ccほど注いで、あとから紅茶を注ぎます。 これはミルクに含まれるたんぱく質の熱変性を抑える意味があるのだとか。先に注いでおくと、あとから入れた紅茶でしっかり混ざるので、スプーンで混ぜる手間が省けるというメリットもあります。

やさしく温かいミルクティーでほっとリラックス

ミルクを入れた紅茶はまろやかでちょっと甘くて、飲んだだけでほっとしますよね。コーヒーはたくさん飲むと体を冷やすと言われますが、紅茶は逆に体を温めてくれる飲み物。ここにしょうがをプラスするともっとポカポカします。 「ミルクティー」とひとくちにいっても、ロイヤルミルクティーやチャイなどさまざま。気分によってミルクの濃さを調節したり、トッピングに工夫したり。楽しみ方はいろいろです♪ 寒い時期こそやさしくて温かいミルクティーを飲んでゆっくりリラックスしてみませんか?
▼よろしければこちらの記事もご覧ください

編集部のおすすめ