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透き通る赤色が美しい!ルイボスティーとは?
ルイボスティーとは?
女性に人気のあるルイボスティー。赤いので紅茶の一種のようにも思えますが、違う飲み物。ルイボスティーに使われる茶葉は「ルイボス」という南アフリカに自生するマメ科の植物の葉です。
見た目は日本茶や紅茶に使われる茶葉とは全く異なり、針葉樹のように細くとがった葉が無数に生えています。ケープタウンの北の地域にのみ自生しており、古来より先住民がその葉をお茶に利用していたといわれます。製法はいたって簡単で、葉を乾燥させるだけ。
ルイボスティーの味は?
私たちが普段飲むお茶とは全く違うルイボスティー。その強い赤みからは想像できないほどクセがなく、ほのかに甘みのある飲みやすい紅茶といった感じです。カモミールティやジャスミンティーといったハーブティーのような独特の香りもないため、初めて飲む方であっても抵抗はないでしょう。
淹れ方は「水出し」と「煮出し」のふたつ
ルイボスティーの淹れ方は簡単です。水出しと煮出しのふたつの方法があり、基本的には麦茶を淹れる方法と同じですね。ここで注意したいのは、ルイボスティーの製品には水出し用と煮出し用があり、ちゃんと合った淹れ方をしなければならないということ。煮出し用は煮出しで淹れるようにします。
ルイボスティーにはティーバックタイプもありますが、カップにティーバックを入れてそこにお湯を注いだだけでは、ルイボスティー本来の味や効能は期待できないといわれています。面倒であっても煮出しで作るのがいいでしょう。
ルイボスティーの基本の淹れ方
水出しルイボスティーの淹れ方
水出しルイボスティーは、水出し専用のものを使用して淹れましょう。水は水道水であってもかまいませんが、できればミネラルウォーター(軟水)がいいです。硬水よりも軟水の方がお茶の香りとうまみを引き出してくれるからです。水道水を使う場合は、そのままではなく一度沸かしてから使いましょう。
容量は、水1Lに対してルイボスティー茶葉は10g程度。お茶のパッケージにも大体の目安は記載されているので、そちらを参考にしてもいいです。清潔な容器に水と茶葉を入れたら、冷蔵庫で10時間程度冷しながら抽出します。
できたルイボスティーはなるべく早めに、1日以内に飲み切ってしまいましょう。
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