どのくらい飲んだら飲みすぎになる?

日本ではコーヒーの飲みすぎとなる明確な値は定められていませんが、各国ではきちんと定められている場合もあります。 特に、小さな子どもはカフェインの影響を受けやすいので注意が必要。カナダ保健省では一日のカフェイン摂取量の目安を、4~6歳は45mg未満、7~9歳は62.5mg未満、10~12歳は85mgとしています。 また、コーヒーだけでなくコーラやウーロン茶などにもカフェインは含まれています。エナジードリンクにはさらに多くのカフェインが含まれているので、子どもに与えるのは控えましょう。商品パッケージにある成分表示をしっかりと確認をするといいですね。(※4)

気を付けて!意外と知らないカフェインを含む飲み物

上でも触れましたが、カフェインはコーヒーやお茶だけに含まれているのではありません。実はあまり知られていないのですが、コーラやエナジードリンクなどの清涼飲料水、ココアにもカフェインが含まれているのです! よって、「コーヒーを減らしたから大丈夫」という油断は禁物。カフェイン量が多い飲み物と合わせて飲んでしまうと、コーヒーを減らした意味がありません。どの飲み物にどれくらいのカフェインが含まれているのかを知ったうえで、飲みすぎのリスクに備えましょう。

100mlあたりのカフェイン含有量の目安(※5)

・エナジードリンク……32~300mg ・コーヒー……60mg ・紅茶……30mg ・せん茶……20mg ・ほうじ茶……20mg ・ウーロン茶……20mg ・玄米茶……10mg ※コーヒー、紅茶、せん茶、ほうじ茶、ウーロン茶、玄米茶は浸出液の場合

カフェインの摂取量を減らす方法

・コーヒーをカフェインレスのコーヒーにする ・休憩時の紅茶を緑茶に変える ・食事のときのウーロン茶を水に変える など、先ほどの項目で上げたカフェインを多く含むドリンクをなるべく飲まないよう、工夫をすることが大切です。特に習慣的に毎日数杯飲んでいるドリンクがある場合は、一部をカフェインが入っていないドリンクに変えると良いでしょう。

コーヒーの適量な摂取はおすすめ!

ここまではコーヒーのデメリットばかり注目してきましたが、決してコーヒーがダメという意味ではなく、適量を飲むことはむしろ推奨されています。 コーヒーに含まれるポリフェノールには抗酸化作用が認められており、紫外線による肌へのダメージを抑える効果が期待できるんです。また、コーヒーの香りにはリラックス作用があり、ストレス対策にも効果的。(※6)

適量を守っておいしく飲もう

このように、コーヒーの飲みすぎはカフェインの過剰摂取に繋がり、めまいや不安、不眠症、嫌悪感、下痢、吐き気などの健康被害をもたらすことがあります。ただし、デメリットだけではなく、適量を飲むことは良いとされているので、自身の身体の調子と向き合いながら、コーヒーを楽しみましょう!
【参考文献】
(2019/10/09参照)
【監修・文】管理栄養士:合田麻梨恵 兵庫県出身。『和食』のある食卓を囲み、豊かな生活を広めるべく、和食ライフスタイリストとして活動中。おいしさ、時短、栄養バランスが整う、驚きの"1アイデア"のある『和食』をテーマにレシピから卒業する料理教室を主宰。
▼コーヒーや紅茶の飲み過ぎにも気をつけよう!
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

特集

FEATURE CONTENTS