ライター : koku_koku

塩鮭・甘塩鮭・生鮭・秋鮭の違い

秋鮭とは

9月から11月にかけて、海にわたっていた鮭が産卵のために川に上ってきます。これが秋鮭です。産卵を控えているので脂がのって旬といわれています。東北地方から北海道で捕れた鮭は身もふっくらしていてどんなお料理にもよく合います。

生鮭とは

生鮭とは、加工されたあとに冷凍されることなく出荷されて店頭に並べられた鮭のこと。バター焼きなどにもおすすめで、身のなかの水分や脂分が焼き上げたときに非常にジューシーです。

塩鮭・甘塩鮭とは

塩鮭・甘塩鮭は仕上がりに合わせて塩漬けされた鮭のこと。仕上がりの塩の濃さは、甘塩鮭<塩鮭となります。甘塩鮭はかすかに塩気を感じる程度で、おにぎりやお弁当のおかずにもおすすめです。

塩サケの作り方!塩の量やふり方は?

店頭で売られている塩鮭はおもに定塩法と呼ばれる方法で作られています。定塩法とは、お好みの仕上がりに合わせて塩の濃度を調整した塩水に鮭をつける方法です。 ふり塩よりもムラがなく、身の濃度管理がうまくいきます。甘塩鮭は水に対して3%、塩鮭は5%、辛口の塩鮭は8%ほどの塩を使いましょう。

ふり塩では作れないの?

ふり塩でも即席の塩鮭を作ることができます。バットにあら塩をふっておき、鮭を並べます。切り身の上からも塩をふり、数時間冷蔵庫で寝かせればOKです。余計な水分が抜けていくので使う前には十分に水分をふきとって使いましょう。

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