ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

アップルパイはおやつにもおもてなしにも人気!

Photo by Raico

甘酸っぱいりんごとサクサクのパイ生地の相性がたまらないアップルパイ。パイ生地から手作りするとよりサクサクで、バターや粉の風味が味わえます。

紅玉りんごで作ると香りがよく食感が残り、後味はすっきり。生地とフィリングとの味にメリハリが付き、お店のような味わいと家族や友人に好評です。

2日目以降はレンジやトースターで温め、バニラアイスクリームを添えるとたまらないおいしさ。ティータイムにもおもてなしにもおすすめのひと品です。

プロ直伝!本格アップルパイレシピ

Photo by Raico

調理時間 120
*パイ生地のバターを冷やす時間、生地を休ませる時間、粗熱を取る時間は含みません
保存期間:冷蔵で3日、冷凍で1か月

パイ生地から作る、アップルパイのレシピです。冷凍パイシートを使わずパイ生地を手作りすると、よりサクサク食感で風味がグーンとアップ。一般的なパイ生地作りは手間がかかりますが、フードプロセッサーを使えば時短が叶います。

この方法なら簡単にパイ生地が作れるので、家庭でもトライしやすいですよ。うまく作るコツもご紹介しているため、合わせてチェックしてみてください。

材料(直径18cmのパイ皿1台分)

Photo by Raico

レシピのポイント・おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. りんごは酸味があって煮崩れしにくい品種を選ぶ
  2. パイ生地のバターは小さく切って凍らせておく
  3. りんごの水分は煮詰めて飛ばす
  4. 表面のパイ生地はひと手間で見映えがよくなる

りんごは酸味があって煮崩れしにくい品種を選ぶ

りんごは加熱をすると味がぼやけてしまうため、アップルパイには酸味があって煮崩れしにくい品種を選ぶのがおすすめです。紅玉のほか、ジョナゴールドや王林、サン富士、あかね、グラニースミスなどがよいでしょう。

パイ生地のバターは小さく切って凍らせておく

パイ生地をサクサクに仕上げる最大のコツは、バターを小さく切って凍らせておくこと。バターを溶かさないように粉類と混ぜ合わせましょう。

パイ生地はしっかりと冷やし、冷たい状態で手早く成形して焼くことが大切です。パイ生地がだれてきたら冷蔵庫で冷やしてください。冷たいパイ生地を高温のオーブンで焼きあげることで、ふっくら膨らんでサクサクになります。

またパイ皿の底に砕いたビスケットを敷いておくと、フィリングから出る水分がパイに染み出るのを防いでくれますよ。

編集部のおすすめ