材料(4人分)

Photo by 大山磨紗美

  • 500ml入りのパック牛乳 1個
  • ヨーグルト 50g

道具

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・クーラーボックス(なければ保冷バックでも)……1個
・スプーン……1本
・500mlのペットボトル……2本
・温度計
・マスキングテープ(牛乳パックの口を挟むため)
・食品噴霧可能な除菌剤

作り方

1.道具を除菌する

ペットボトルの表面に除菌剤を噴霧しているところ

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道具はすべて除菌します。除菌剤を使う場合は、かならず食品噴霧可能なものを使用してください。 除菌剤がない場合は、熱湯消毒か煮沸消毒をします。水分をふき取るタオルに雑菌がついている場合もあります。道具は自然乾燥させるか、清潔なキッチンペーパーでふき取りましょう。

2.使わない牛乳を別容器に取り分ける

パックから牛乳を取り分けているところ

Photo by 大山磨紗美

パック牛乳の口を開け、グラスに約50cc取り分けます。取り分けた牛乳は、料理に使うか、飲んでしまってくださいね。

3.牛乳を電子レンジで加熱

牛乳を電子レンジに入れているところ

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パックの口を閉じ、電子レンジ600Wで2分程度加熱し、40~42℃に温めます。加熱時間は目安です。機種により違いが出るため、温度計で確認しながら加熱してください。

4.牛乳に種になるヨーグルトを混ぜる

牛乳パックにヨーグルトを入れているところ

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牛乳パックを全開にして、ヨーグルトを混ぜます。だまにならないように、均一に混ぜます。

5.クーラーボックスに入れる

牛乳パックと湯入りペットボトルが入ったクーラーボックス

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牛乳パックの口を閉じ、マスキングテープで止めます。ペットボトルに50℃の湯を入れ、しっかりふたをし、クーラーボックスにセットします。 ペットボトルと牛乳パックは直接触れないようにしてください。ペットボトルの耐熱温度は50℃のため、湯の温度を確認して入れましょう。

6.6~8時間放置する

牛乳パックで作ったヨーグルトを、木のスプーンですくっている様子

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できるだけ揺らさないように静置します。6~8時間放置し、固まっていれば完成です。

発酵時間と温度の目安

通常のヨーグルトの発酵温度は、40~42℃です。低い温度でも発酵は進みますが、時間がかかります。クーラーボックスで作るヨーグルトの発酵目安時間は6~8時間。クーラーボックスの性能によっても保温時間は変わりますので、6時間経過後にチェックしてください。

発酵時間が長くなると、酸味が強くなります。まろやかでトロっとしたヨーグルトが好みなら短め、酸味の強いしっかりした味わいが好みなら長めに発酵させましょう。

炊飯器で。ヨーグルトの作り方

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調理時間 10
*発酵時間は7時間
保存期間:冷蔵で3日

炊飯器で発酵させるヨーグルトは、湯せんして発酵させます。7時間くらいで完成するため、寝る前にセットして朝ごはんに食べることも可能。炊飯器にセットできるサイズの容器は、100均でも入手できますよ。

材料(4人分)

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  • 牛乳 500ml
  • ヨーグルト 50g

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