3. 肉を焼き、野菜を煮込む

野菜の反対側で羊肉を焼きます。漬けダレをかけずに焼くと肉が香ばしく仕上がりますよ。肉を入れるタイミングで、漬けダレを野菜にまわしかけて煮込みましょう。蓋をして蒸し焼きにすると、野菜の水分で肉がふっくら焼き上がり、タレの旨みが野菜に染み渡りやすくなりますよ。

4. 焼けた肉は野菜の上へ

羊肉に火が通ったら食べごろです。取り分けていただきましょう。なお、肉が硬くなるのを防ぐために、火が通った肉を野菜の上にのせておくのがおすすめ。野菜や肉を追加するときは、いったんすべて取り出し、キッチンペーパーでタレや焦げなどを拭き取ってくださいね。

ジンギスカンをジンギスカン鍋で作る方法

本格的にジンギスカンを楽しむなら、専用のジンギスカン鍋を使うのがおすすめです。カセットコンロにのせるだけで簡単に使うことができますよ。ジンギスカン鍋は、中央が丸く盛り上がっているのが特徴。羊肉の脂が溝に流れ落ち、肉のおいしさが引き立つだけでなく、野菜が香ばしく焼き上がります。

1. 溝に野菜を敷き詰める

熱したジンギスカン鍋の溝に、野菜を敷き詰めます。フライパンやホットプレートで作るのとは違い、野菜はすべて同じタイミングで入れて構いません。鍋肌が見えなくなるくらいたっぷり敷き詰めるのが、焦げを防ぐコツです。

2. 肉を焼く

鍋の中央「山」と呼ばれる部分に羊肉をのせます。野菜と同じように、山全体に肉をのせると焦げにくいですよ。

肉をのせたら、漬けダレを野菜にかけて煮込みましょう。なお、肉をすぐに触ると鍋肌に肉がくっついてしまうので、肉の縁が白っぽくなってからひっくり返してください。

野菜も肉も、火が通ったら順にいただきましょう。

3. 肉を追加する

羊肉はその都度焼くのがポイント。焼肉の要領で、食べながら肉を追加するとよいですね。羊肉はすぐに焼けるため、焼き過ぎに注意。片面が焼けたら裏返し、反対側をさっと焼くとちょうどよい食べごろに仕上がります。

編集部のおすすめ