ライター : とも

子育てフードライター

ジンギスカンのおいしい焼き方・食べ方

ジンギスカンとは

ジンギスカンとは北海道の郷土料理のひとつ。厳密な定義はないものの、「タレに漬け込んだ羊肉を焼く」または「焼いた羊肉をタレにつける」ふたつの食べ方があります。

羊肉と一緒にキャベツやピーマン、玉ねぎなどの野菜を一緒に焼くのが特徴。地元・北海道では、専用のジンギスカン鍋で焼くほか、フライパンやホットプレートで手軽に作られています。

タレはどんな味?

ジンギスカンのタレは、さまざまな香味野菜としょうゆを合わせたものや、ケチャップを使うものなど店や家庭ごとに味付けが異なります。羊肉独特のくさみをやわらげるために、少し濃いめの甘辛いタレを使うことが多いですよ。

焼き方

ジンギスカン鍋、フライパン、ホットプレートいずれの調理器具で焼く場合も、火を通しすぎないのがおいしさの秘訣です。

羊肉の縁が白っぽくなったら裏返し、さっと焼いたら食べごろ。肉から脂が出てくるので、基本的に鍋やホットプレートに油を引く必要はありません。下味をつけた肉は焦げやすいため、こまめに火加減を調整しましょう。

食べ方

前述の通り、ジンギスカンはタレに漬け込んだ羊肉を焼く「味付けジンギスカン」か、焼いた羊肉をタレにつける「生ラムジンギスカン」ふたつの食べ方が一般的。

生ラムジンギスカンは、羊肉の旨みをダイレクトに楽しむことができると人気です。味付けジンギスカンは、野菜に漬けダレが染み込んで、肉と野菜の一体感が味わえるのが特徴。

以下では、手軽に作れる「味付けジンギスカン」の焼き方を調理器具別にご紹介します。

ジンギスカンをフライパンで作る方法

ジンギスカンを手軽に作るなら、フライパンがおすすめ。一般的な肉野菜炒めとは違い、野菜だけをタレで煮込み、羊肉を別に炒めるのがポイントです。羊肉は硬くなりやすいので、このひと手間でやわらかく仕上げることができますよ。

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